ななもりside

俺は隣でテレビを見ているころんに聞いた

10分後

…遅い、、、

もう30分くらいたってるけど

しびれを切らしたのかころんも見ていたテレビの電源を切って話し出した

そんな他愛もない会話をしていると、家のインターホンがなった。

ころんは立ち上がって玄関まで走っていった。俺もころんの後をついて玄関まで向かった

リビングまで行くと元々用意していたグラスを手に取りカチンっと音をたてて、乾杯した。

2,3時間後

ふと、るぅとくんの方を見ると、るぅとくんの袖に視線がいった

るぅとくんの袖をころんが握っていて離そうとするとごねるような状態だった

そうジェルくんがいいかけたとき

そう言いながら俺の目の前でころんとるぅとくんの唇が触れた

ころんはるぅとくんの唇に柔らかいキスを何度もして、やっとるぅとくんがころんの肩を押さえて離した

これには嫉妬なんて全然しない俺でも腹が立った。

…え？ころん？

何してんのぉ！？

無意識に放っていた俺の殺気に気付いたるぅとくんがおどおどと口を開いた

べろべろに酔ってるころんがるぅとくんの唇をツンツンと人差し指でつつきながら言った

ここからno sideです( ﾟДﾟ)ゞ

すると、なーくんが急にすくっと立ち上がった

ころちゃんはなーくんの後をフラフラと追いかけながら寝室へ向かっていった

二人が部屋に入った瞬間

ガチャン、バタンっ！！

大きな音をたててドアが乱暴に閉められた

ころんside

寝室に入ると、なーくんが勢いよくドアをしめた。

あれ、なんか

なーくん、怒ってる？？

そういえば、軽くるぅとくんとキスした覚えが残ってる…

いや、した。

ヤバイ、色々思い出してきた

全身から血の気が引いてくのが分かり、

酔いが覚めてきた