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ナオミ
…
潤一郎
え、っと…
ｸﾞﾆｬ
ナオミ
…？
ナオミ
(今…何が起こったの？)
火桜
…幸せ？
ナオミ
…ねぇ優雅
火桜
？
ナオミ
今…何をしたの？
火桜
…さぁ？
火桜
あの馬鹿がする事なんて分かるわけないでしょ？
潤一郎
?!
潤一郎
お前誰だ?!
火桜
あぁ
火桜
申し遅れました
火桜
悠牙火桜(ゆうがひおう)
火桜
と申します
ナオミ
…え？
ナオミ
じゃあ…優雅はどこなの？
火桜
え？
火桜
ここにいるじゃないですか
ナオミ
??
潤一郎
σ(･ω･*)んと…
潤一郎
どういう事??
火桜
へぇ
火桜
あの馬鹿話してないんですか。
ナオミ
さっきから言ってらっしゃる馬鹿と言うのは誰？
火桜
はい？
火桜
貴方たちの言う「優雅」でしょう？
潤一郎
は？
潤一郎
お前俺たちの妹の事馬鹿って言ったの??
ナオミ
(殺意剥き出しですわ…)
火桜
ちょっと待ってください。
火桜
説明する時間をください
ナオミ
に、兄様。
ナオミ
話だけでも聞きましょ？
潤一郎
ナオミが言うなら…
火桜
ありがとうございます
火桜
私は先程話した通り悠牙火桜と言います。
火桜
私の身体には
火桜
三つの魂が宿っています。
火桜
一人目は貴方たちの言っている
火桜
氷王優雅です。
火桜
二人目はこの私
火桜
悠牙火桜です。
火桜
三人目は滅多に出てこないですけど…
火桜
のンです。
ナオミ
一人だけ名前の雰囲気が違いますわ
火桜
見分け方もちゃんとあります
火桜
五月蝿い馬鹿が氷王優雅で
火桜
普通なのが私で
火桜
面倒くさがりな阿呆がのンです
火桜
なので絶ッっっっっ対間違えないで下さいm(_ _)m
ﾍﾟﾎﾟﾋﾟﾍﾟ
はい！
ﾍﾟﾎﾟﾋﾟﾍﾟ
悠牙火桜ちゃんから皆さんに言いたい事があるそうです！
火桜
名前間違えたら
火桜
お菓子が全部琥珀糖に見える魔法をかけます
火桜
絶ッっっっっっっっっ対
火桜
間違えないで!!!!
ﾍﾟﾎﾟﾋﾟﾍﾟ
ｳﾜｯ
ﾍﾟﾎﾟﾋﾟﾍﾟ
地味に嫌だわ
火桜
また逢う日まで。
ﾍﾟﾎﾟﾋﾟﾍﾟ
え！私が言いたかったのに!!!!
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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