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2期6話 東校舎1Ｆ入口前
ボディービルダーの様に大きなガタイに鋼のような皮膚を持つサイボーグ化された人間をユイが死亡したマイの持っていた毒薬のスプレーと舐めるだけで人間を死にいた占める毒液の入った注射器を利用し何とか難を逃れた。
だが、その代償にマイとライセイが命を落とした。彼ら彼女はどういう思いで命を落としたのだろう？
悔しかったに違いない。
彼ら彼女の思いはもちろんの事、今回の事件で命を落とした全員の希望を背負い私達は【フウジ先生】の元へ辿り着かなければならない。
セナ
みんな、、もう誰も失わないで屋上に辿り着こうね。
アスカ
ええ、
ユウタ
うん。
ナギサ
もちろんだよ。
カズキ
俺はヘマしないから安心しろ
ケイジ
全員生きて帰ろう。
ユイ
早く終わらせよ
ナオキ
だな。
モエ
･････････。
じゃあ、校舎に入るよ。
Ｎｏ．2
その前に
セナ
!?
ケイジ
女？
Ｎｏ．2
ここから3Fまでは私のエリア、上がれる階段は全て一つに限定させてもらったわ
ナギサ
どういうこと？
ナオキ
一つ以外は塞いだってことか？
Ｎｏ．2
塞いだってもんじゃない。破壊したの。
Ｎｏ．2
ここからは上へと上がることが出来る階段を見つけ出して上がってきてね。
Ｎｏ．2
私は3Fで待ってるから♡
アスカ
待て！
気をつけてね。 簡単に上がれないようにしてるから♡
カズキ
今なら捕まえられるだろ！
アスカ
いや、待って、
ナギサ
･･････犬？
ナオキ
でも様子が変じゃないか？
セナ
なんか、腐った臭い･･･。
ユウタ
来る･･･。
ガゥゥ！！
セナ
きゃぁっ！
ケイジ
セナ！！
がしっ！
ケイジ
んぐっ！
セナ
ケイジくん！左腕が！
ケイジ
大丈夫だ･･･こんなもん。
ケイジ
でもなんだこれ･･･。
ケイジ
獣というより、機械？
ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ!!
ケイジ
あぁぁあ！！
カズキ
ケイジ！！
ナオキ
離れろ！！
ガキん！ゴシッ！！メキメキ！
アスカ
完全に破壊して！
ナオキ
分かった。
バキッ！
セナ
獣の皮で纏われたロボット？
アスカ
それにしても普通に俊敏性があるわね。
カズキ
大丈夫っすか？
ケイジ
あぁ、折れる前に何とか
ケイジ
感謝する。
ナオキ
それにしてもこのロボット割と重いな。
アスカ
それを片手で防ぐのも中々ね。
ナギサ
すごぃ。
カズキ
俺は？
ナギサ
逞しいよ^^*
カズキ
/////
ｸﾞﾙﾙﾙ
ユウタ
!?
アスカ
今のはチュートリアルってとこ？
ユイ
何･･･あの数
ナオキ
流石にあれを何体もやるなんて
カズキ
さっきの殺し屋よりキツいな
モエ
も、、もう嫌･･･！
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