この飴玉を食べると
つい本音を言ってしまうの
だけどそれは
相手の本音が聞けるということ
良い方向にも悪い方向にも
どちらにも傾いてしまう
だから…この飴は
何を聞いても絶対に
相手を許すこと
離れないこと
そして…
この飴玉のことを
誰にも バレないこと
注文してから
2ヶ月後のこと
あの叶う飴玉が届いた
一粒500円となかなかの値段
それでも私は試したかった
江野
祐実
私達は幼馴染
相手は私のことなんかなんとも思ってはいないだろう
江野
祐実
祐実
江野
祐実
江野
江野
江野
江野
江野
祐実
江野
祐実
これが…飴の力…?
いや、彼の本心!?
江野
祐実
江野
祐実
江野
祐実
私が驚かされているうちに
私の口の中に
甘いフレーバーが広がった
祐実
すると舌のうえで消えた
祐実
凄く言いたい…
祐実
言っちゃった
私の本音バレちゃった
江野
祐実
私達はお互い顔を赤く染めていた
江野
祐実
祐実
祐実
江野
江野
江野
祐実
江野
江野
コメント
2件
本当の気持ちを教えてくれる... 素敵な飴玉ですね!!🥰