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璃来
優希
心夏
優希
私は、いじめられている。
先生は何も言わない。 クラスメイト全員が悪口を言ってくる。
いつからだっけな、いじめられるようになったの。
いつまでだっけな、優希達と仲良く遊んでたの。
璃来
優希
瑠梨
心夏
璃来
前までは、こんなふうに仲良くできていた。
でも、ある日突然のことだ。
璃来
璃来
突然、10分経っても1時間経っても返事が来なくなった。
璃来
璃来
璃来
璃来
璃来
璃来
璃来
優希
優希
璃来
璃来
璃来
璃来
優希
優希
優希
璃来
璃来
璃来
優希
璃来
通話
00:08
璃来
優希
優希
優希
優希
優希
あなたは優希にブロックされました。
璃来
璃来
璃来
私はブロックされた。
まあ、ただ不機嫌だったんだろうと思っていた。
だが、それだけでは終わらなかった。
璃来
心夏
心夏
心夏
璃来
またブロック。
その後、瑠梨にもブロックされた。
そんなことがあって、今は友達どころか悩みを聞いてくれる人すらいない。
親は両方、とある殺人犯に殺されている。
だから、実際私には誰もいないのだ。
今となっては、いろんなことを後悔している。
友達を信用しすぎたこと。
人の気持ちを考えなかったこと。
生きていること。
私は朝の用意を済ませ、ベランダに出た。
学校の3階から見る景色は最高だ。
その時。
ドンッ
璃来
視線が地面に向かっていく。
頭に激痛が走り、目の前が赤で染まっていく。
体が動かない。
身体中が痛い。
優希
心夏
瑠梨
3人
璃来
目の前がぼやけていく。
ろくに呼吸が出来なくなってくる。
私は死ぬと確信した。
最後の力をふりしぼり、心臓に手を当てた。
鼓動が少なくなってくる。
そして
心臓の鼓動は止まった。
それとともに、私がどこかに消えた。
私は、璃来を殺した。
生きていることを後悔していたっぽいから、死んでくれたのは大いに嬉しいことだ。
でも、死ぬ瞬間涙が零れたのが、双眼鏡でやっと見えた。
もしかしたら、まだ希望を信じていたのかもしれない。
私たちともう1回遊びたかったのかもしれない。
そう考えた瞬間、後ろに何かいるような気がした。
いつの間にか、心夏と瑠梨は席に戻っていた。
やばい
なにかくる
たすけて
璃来
璃来
璃来
璃来
璃来
璃来
璃来