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夏彦
拓水
夏彦
拓水
夏彦
夏彦は酷く震えていた
拓水
拓水
しばらく考えた
拓水
夏彦
夏彦
夏彦
拓水
拓水
夏彦
夏彦
夏彦
拓水
拓水
拓水
夏彦
夏彦
拓水
拓水
夏彦
夏彦
俺らはカバンに携帯ゲームや、財布、そしてナイフを入れて
要らないものは全部壊して
拓水
夏彦
俺らの旅は始まった
色んなことをした
親にもクラスのやつらにも先生にも縛られることなく
金を盗んで
逃げて
今なら
2人なら
何でも出来そうな気がした
夏彦
夏彦
夏彦
拓水
拓水
拓水
拓水
夏彦
夏彦
夏彦
俺らは何もかも忘れてたくさん遊んだ
そんなとき
拓水
夏彦
夏彦
夏彦
夏彦
拓水
もう遅かった
夏彦
夏彦の首からは赤い赤い血が吹き出した
まるで映画のワンシーンのように
ゆっくりと
ゆっくりと
夏彦は倒れた
数年後
今もお前のあの無邪気な笑顔が脳を占めるよ
あのとき
お前も誰も悪くない。もういい。全部投げ出そう。
そう言って欲しかったんだろ?
拓水
拓水