TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
呪い屋事変【正義のミカタ】ー参加型ー

呪い屋事変【正義のミカタ】ー参加型ー

「呪い屋事変【正義のミカタ】ー参加型ー」のメインビジュアル

5

呪い屋事変ー5ー【花子の弟】

♥

130

2022年07月04日

シェアするシェアする
報告する

クロ

...はぁ

クロ

今日も依頼か...

放課後の教室は、静まり返っていた

クロ

今日は.....あぁ、あいつか、

急いで向かおう、

クロ

(ここで当たってるか...?)

花子

こんにちは、

花子

貴方が呪い屋さん?

クロ

そうだが、

花子

....どうか、うちの弟を....

クロ

何故、殺せと?

花子

....弟は、病気を持っています。

花子

治らない、あと少しの命なのです。

クロ

だが、そうならば普通残りの時間を過ごした方がいいんじゃないか?

花子

いえ、殺して下さい。

花子

苦しむより、1回で殺した方が楽....なのでは、と、思い...まして、

花子の頬には涙が浮かんでいた

クロ

.....わかった。

花子

ありがとうございます.....

そして、ついに俺は...

殺してしまった。

直接殺すのはいつぶりだろうか、

心臓が高鳴り、息が荒くなる あぁ今からこいつを殺すんだ、と思うと 悲しみや怒りとは違う、なにかの感情が 湧き出してくる

なにより、1番興奮するのは "本当は花子は弟の死を望んでいない" ということ。

ヤブ医者だかなんだか知らないが、 病気を治さなかったことを感謝した

だって____

クロ

....

クロ

よし、帰るか。

暗くなった病室では 人ではなくなった自分が立っていた

呪い屋事変【正義のミカタ】ー参加型ー

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

130

コメント

12

ユーザー

オオォ〜。続き待ってます!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚