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na
rn
2人は私の友達なんだけど、2人とも財閥のお嬢様なんだよね。naさんは吸血鬼で、rnは人間。
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jpとnoって人も吸血鬼なんだよね。私は2人をjpとnoさんってよんでるんだ。
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na
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na
首元に家紋のような形をしたアザのようなものがあった。
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na
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はい
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いつもはのあさんやるなと一緒に帰っているが2人とも今日は家の都合で早く帰ってしまった。
私はというと教室に忘れ物をしたから取りに戻っている。
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机から目的のものを取り出した時だった。
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誰かが苦しそうに息をしている音が聞こえた。
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息遣いの聞こえる方に足を運ぶとそこには暁月yaがいた。
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ya
吸血鬼って大変だな、生きるために血を飲まなきゃいけないんだもんな。
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ya
返事ができそうな状態ではない。
それにこの学校は生徒があまり残らないので人を探すのにも苦労しそうだな。
お母さんが私は月姫だったて言ってたから血あげたくないし…どうしよう。
でも、苦しんでるのを放っておくほうがもっと嫌
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ya
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私は手を差し出しながらそう言った。
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私の手の触れる暁月くんの手は普通の人に比べたら冷たく、色白い手だった。
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初めて血を吸われたが、痛いと思うのも一瞬で身体中の血が熱を帯び、頭がふわふわし始めた。
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諦めてくれたかな
ya
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なんでこんなことになったの
ya
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そう言い残して、教室を後にした。暁月くんが顔を真っ赤にしているとも知らずに