戦争が終わり、 ボクは森さんの正式な養子として 引き取られた。
森さんの守備範囲は 12歳までらしいので、 ボクは2年間医療や知恵など、 様々な知識を詰め込まれた。
ZERO
、、森さん、最近よく出かけてますね
ZERO
前仰っていた三刻構想と、
なにか関係でも?
なにか関係でも?
森さん
そうだね
森さん
よく出かけるのは、
夏目先生の指示で少しね
夏目先生の指示で少しね
夏目先生、これも最近 森さんからよく聞く名だ。
ZERO
そうですか、お気をつけて
森さん
あぁ、行ってくるよ
三刻構想、少なくとも 世間に取って 悪いことではないのは確かだ。
ということは、、
森さん
、、あぁそうだ、ZEROちゃん、
久しぶりに君にもお仕事をあげよう
久しぶりに君にもお仕事をあげよう
ZERO
ありがとうございます
森さん
内容はこうだ──────
、、なるほど、2年前と違って、 ボクも少しは情というものを 学んだつもりだ
与謝野の時のように しくじりはしない
森さん
頼んだよ
ZERO
お任せを、森さん
内容はこうだ───────
ポートマフィアの少女を 引き入れよ