TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)

樋口 一葉 side

悠先輩が死んだ。

そう告げられたのは

悠先輩の死体が発見された

直後だった。

芥川 龍之介

樋口

あっ…!

樋口 一葉

芥川先輩…!✨

芥川 龍之介

ボスがお呼びだ

樋口 一葉

はいっ!

樋口 一葉

分かりました!

樋口 一葉

…芥川先輩も、ですか…?

芥川 龍之介

嗚呼

芥川 龍之介

僕も呼ばれている

芥川先輩と私を一緒に呼ぶ何て…

どうしたのだろうか…。

コンコン

樋口 一葉

失礼します。

樋口 一葉

あれ…

樋口 一葉

中原幹部もいるんですね

中原 中也

あぁ

森 鷗外

すまないねぇ

森 鷗外

急に呼び出してしまって

樋口 一葉

いえ

森 鷗外

それで本題何だけれどね

森 鷗外

三坂くんが

見つかったんだ

中原 中也

芥川 龍之介

…!

樋口 一葉

!ほ、本当ですか!!??

森 鷗外

嗚呼

中原 中也

…見つかって嬉しいはずなのに

中原 中也

浮かない顔をしていますね…。

森 鷗外

…其れなんだが…

森 鷗外

三坂くんは…

死体の状態で見つかったんだ。

樋口 一葉

はっ…

中原 中也

した…い……?

芥川 龍之介

…何故っ

森 鷗外

…っそれは─

ダンッ

『退けッ!!!』

『御待ちくださいっ!』

バタンッ

尾崎 紅葉

鷗外殿ッ!!!

尾崎 紅葉

これは誠かッ!!!

黒服

尾崎幹部っ!

尾崎 紅葉

邪魔だッ!!!

森 鷗外

……

そう言い

尾崎幹部は紙一枚を持っていた。

尾崎 紅葉

何故だッ!!!

尾崎 紅葉

言えッ!!!

尾崎 紅葉

妾が許さぬッ!!!

尾崎 紅葉

直ぐ息の根を止めてやるッ!!!

黒服

尾崎幹部!!

尾崎幹部は頭に血が上ったようだった。

まだ、頭の中が整理できていないようだ。

…否、それは当たり前か…。

誰もが敬う存在であった悠先輩。

誰にも優しく、皆、平等に。

私もとても悠先輩の性格…誰もを魅了する才能に

お世話になった。

そのお陰で私は今此処にいる。

痛い…

怪我をしてしまった…。

樋口 一葉

はぁ…。

こりゃ芥川先輩に怒られちゃうなぁ…

三坂 悠

あら

三坂 悠

貴女大丈夫かしらって…

三坂 悠

大丈夫では無さそうね。

樋口 一葉

えっと…

三坂 悠

あっ…

三坂 悠

初めましてよね。

三坂 悠

こんにちは

三坂 悠

私は医務室担当…まぁ、女医ね

三坂 悠

三坂 悠、宜しくね。

樋口 一葉

樋口…一葉です

三坂さん…

噂では聞いたことある人だ。

結構大先輩…なのか…?

三坂 悠

そう

三坂 悠

今貴女龍之介くんの名前を言っていたけど…

三坂 悠

もしかして部下とかかしら…?

樋口 一葉

あっ、はいっ!

三坂 悠

龍之介くんにバレたくないとか…?

樋口 一葉

うっ…はっはい…

三坂 悠

結構深い怪我ね

樋口 一葉

そうなんですよねぇー…

樋口 一葉

もう無理ですかね…

三坂 悠

待って

樋口 一葉

えっ…?

三坂 悠

私は怪我の隠蔽のプロよ?

樋口 一葉

怪我の隠蔽プロ…?笑

三坂 悠

私の異能力は知っているかしら?

三坂さんの…?

樋口 一葉

いえ…

樋口 一葉

すみません…

三坂 悠

いいのよ笑

三坂 悠

私の異能力は『死病』っていうの笑

樋口 一葉

し…びょう…

三坂 悠

言わば怪我を治すのよ

三坂 悠

軽傷から瀕死まで。

樋口 一葉

ほ、本当ですか…!

樋口 一葉

凄いですね…!笑

三坂 悠

有り難う笑

樋口 一葉

けど、…

三坂 悠

…?

樋口 一葉

何か代償とか無いんですか?

三坂 悠

…うーん

三坂 悠

無くはないかなぁ

樋口 一葉

ど、どんなんですか…!

三坂 悠

私の代償は…

……

変な所で切って申し訳ないっ

悠ちゃんの代償は#1の設定ところに書いてありますね

久しぶりに悠ちゃんを書いたので変になった気がします…!

ごめんなさい💦

これいつ完結するんだ…???

と思いました

では。

次回⇒💬1

双黒の先輩は優しくてミステリアス。だけど暗い過去を持っている。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

200

コメント

1

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
;