主人公
隣の部屋を調べるって言ってもね…
主人公
これといったものって見当たらないかな…
主人公
とりあえず見つけたいものは本かな
主人公
前の部屋に本を入れ込むとなにか起きそうな棚があったからね
主人公
それくらいかな…
主人公
主人公
あっ!
主人公
あとはなんか美術品が必要だったはず
主人公
それも多分何かしらのヒントになってるから
主人公
見つけるものが多いけど見つけにくいものである本は早めに見つけたいな
主人公
不自然な隙間のある本棚って確か…
主人公
よく見ると色別にわけであったはず
主人公
抜けてた箇所は三つ
主人公
赤の本と青の本
主人公
そして緑の本の計3つ
主人公
黄色の本も抜けてはいたけれど
主人公
別の本棚に間違って入ってたから
主人公
それを物にある場所に戻したし
主人公
実質3つの本が足りないんだよね
主人公
でもそんな都合よく本は見つからないかな…
主人公
あとはあの美術品があったと思われる棚かな
主人公
何があったのかは分からないけれど台座の形がくっきり残ってたのが救いだね
主人公
美術品の種類は4種類
主人公
棚に残ってた跡で数は把握出来てる
主人公
そして台座の形はそれぞれ
主人公
円形 長方形 二等辺三角形 円形
主人公
の三種類だったはず
主人公
円形のものが2個あったけども大きさが違ったから4つ探さないといけない…
主人公
結構面倒な感じになってきてるな…
主人公
早めにこの辺の謎を解いて早くこの世界から出たい
主人公
さすがにわけわかんない世界に居続けるのも精神的にきついよ
そんな独り言を言っている時机の上にある1枚のメモと写真が水晶体に映る
主人公
これは?
主人公
誰かが他の人に向けて宛てたものか?
その後写真を見てみるとある一室に螺旋状のオブジェが転がっているものだった
主人公
なんだこれ……
しばらくその写真とにらめっこを続けているとあることに気がつく
主人公
いや待てよ……
主人公
このオブジェを立てるための台座の形
主人公
これって四角くないか?
主人公
となると客間に使えるものか?
主人公
しかしこの部屋がどこなのかが分からない…
主人公
他にヒントになりそうなものは……
主人公
主人公
あった!
主人公
床に転がるこの螺旋状の何かだけどその近くに
主人公
マネキンらしきものの手が少しだけ見えてる
主人公
てことはマネキンがある部屋というのが断定できる
主人公
そして今のところそんな部屋を見てないので新たな場所にあることなのもわかった
主人公
客間の台座の謎は恐らく時間をかけないと解けないものだな
主人公
これはポケットに入れておこう
主人公
あとこの部屋で何帰られそうなのは…
主人公
引き出しの中とかはどうだ?
主人公
主人公
主人公
主人公
ん?
主人公
なんだこれは?
3段くらいある引き出しの一番下に入っていたのはかけた緑の石のペンダント
主人公
そういうデザインなのか?
主人公
いや、そんな意図的に欠けさせるなんてなかなかないか…
主人公
何よりペンダントをこんな雑に管理するほうを疑った方がいいよね
主人公
これも多分何かを解く鍵になるはず
主人公
首にかけるのは祟らせそうなのでやめとくかな
主人公
もう収穫はなさそうだな
主人公
それじゃあまた部屋を移動するか…