ティア
四葉のクローバーを見つけるために、三つ葉のクローバーを踏みにじらないで
ティア
幸せってそういう風に探すものじゃないよ…
ティア
10年後はきっと、
ティア
せめて10年でいいからやり直したいと思っているよ
ティア
やり直すなら今でしょ?
ティア
10年後とか、20年後とかから今に戻ってきたんだよ
蒼
もう…何もかも遅いんだよ…
ティア
諦めな…
蒼
うるさいなぁ!
蒼
無理なものは無理!
蒼
何も…何も知らないくせに!
蒼
知った口きかないでよ…!
ティア
…ごめん
ティア
今日あなたが死にたいと思った一日は
ティア
昨日誰かが死にたかった1日なんだよ…
蒼
それはさ、私になんの関係があるの?
蒼
私が死にたいと言ったら君は生きたいと思っても生きられない人がいるって言うよね
蒼
そんなの私には関係ない
蒼
私だってかわってあげられるならかわってあげたいよ…
蒼
・・・それにね、死にたいんじゃないの…
蒼
もう…一日だって、一秒だって生きていたくないの…
蒼
それの何が悪いの…?
蒼
辛いよ…
蒼
もう…私を楽にしてよ…!
蒼
「命は大切だ」
蒼
「命を大切に」
蒼
そんなこと、何千、何万と言われるより
蒼
「あなたが大切だ」
蒼
誰かがそう言ってくれたら
蒼
それだけで生きていけるんだ…
ティア
そう言ってももう君には届かないと知ってから
ティア
気づいてから
ティア
もう遅いんだと後悔するんだ
ティア
君は、決意してしまったのに…
ティア
私はそれでも…止めてしまう
ティア
だって大切な人にはいつまでも生きていてほしいって思うでしょ…?
ティア
ずっと幸せの中にいてほしいって
ティア
…でも、本当は分かってるんだ
ティア
そんなの…
ティア
ただの私のエゴだってことくらい…(੭ᵒ̴̶̷̥́⚰︎ᵒ̴̶̷̣̥̀ᑦ)
ティア
世の中には、80億人の人がいる
ティア
一秒間に一人ずつあったとしても約253年かかる
ティア
そんな奇跡のような確率で人に会い、
ティア
そして好きになれる
ティア
だから私は、すぐそばにいる人をもっともっと大切にしたい
ティア
私は一生懸命練習してるよ
ティア
あなた達が休んでる時も、あなた達が寝ている時も、私は練習してるよ
ティア
あなた達が練習してる時、私も当然練習してるよ
ティア
その過程を見て見ぬふりしないでほしいな…
ティア
その過程を無視して羨むだけなのも、嫉妬して嫌がらせするのもやめてほしいな…
ティア
ティア
ねえ知ってる❓
ティア
ほとんどの人は努力するから結果が実るんだよ…?
ティア
人の言うことなんて気にしちゃダメだよ
ティア
「こうすればああ言われるだろう」
ティア
こんなくだらない感情のせいでどれだけのひとが
ティア
やりたいこともできずに死んでいくのだろう
蒼
今更そんなこと言ってなんになるのよ…
蒼
もう遅いんだよ
蒼
それにさ、
蒼
その理屈で言うとあなたの言うことも気にしなくていいことになるけどいいの?
ティア
(君にはもう私の声は届かない)
ティア
(私の思いももう届かない)
ティア
(君が大切なのに、君が心配なのにもう君には届かない)
ティア
(君の悲しみに寄り添うには)
ティア
(全てが遅すぎたんだ)
ティア
人としての底辺?
ティア
いいじゃないの
ティア
どんなにどん底にいても、どんなにボロボロになっても生きれば
ティア
生きること自体があなたの輝きだよ!
ティア
ねえお願い生きてよ
蒼
嫌だよ
蒼
どれだけ辛いか分からないくせに!
蒼
知った口聞かないでよ…!
蒼
人間の底辺でいることがどれだけ苦しいかなんて分からないくせに!
ティア
なんで…理解できないんだろう
蒼
なんでこんなに辛い思いしないといけないんだろう
二人)誰か教えて