お久しぶりです🫶🏻 みるくでぇす

今回は感動系 ある本を参考に書きます

青黄です 地雷さんは注意です

『君がくれた花』

僕の彼女は

いつもどこか儚くて 花を見ている

茶色がかった黄色の髪に 透き通った黄色の目

涙脆くて、いつも遠い目をしている

そんな彼に恋をして 付き合った。

付き合ってからは

2人で出かけることも多くなった

けれど、

君はなぜか、 距離が近くなるにつれて 離れていくみたいで

いつもなにかを心配していた。

いつも笑顔な君だけど、 ほんとの笑顔を見せるのは

唯一

花を見ている時

君と最後になったあの日の花 忘れはしないよ

あの日僕達は いつも通り出かけていた

すると君はいつも通り 花に目を行かせていた

その花は黄色く、 君そのもののようだった。

この時の僕は知らなかった 君の表情が一瞬曇った事を。

君はある日言った。 また出かけようとさそったとき。

君は俯き、黙っていた

そう言い君は部屋を出た。

その日の記憶はあまり覚えてない

君が僕の元から離れて数日後、 1つ、電話が来た

るぅとくんの母親からだ

"今すぐ、○○病院に来て欲しい"

嫌な予感がしたんだ

全てのことが、 分かったかのように。

見てはいけないものを見た感じ 顔に布がかぶされてあった 愛おしい彼がいた

"ぁ、来てくれたんだね、ﾎﾟﾛｯ"

"るぅとが、ころんくんにこれを 渡してって、、"

花と手紙が添えられてあった

"その花は、『シオン』って いうらいしわ"

ここでは泣けないと思い すぐに家に帰った。

君の手紙を読んだ

ころちゃんへ. この手紙は、 僕からは渡せませんが、 うちの母から渡されているはずです。 ころちゃん、 急に別れよなんて言ってごめんね。 ほんとはずっと一緒にいたかったけど、 実は余命が決まっていて、1年弱でした 1年間くらい ころちゃんと居れて 余命のことなど忘れるくらい楽しかった でも、余命のせいでころちゃんを悲しませたくないから 僕なりに工夫をしました。 だから、許してね あと、この手紙と一緒に渡した花は 『シオン』って言います どうせ分からなそうなので、笑 四つ葉のクローバーを 見つけて下さい。 いつか、見せてください。 これからもお元気で。 いつまでも愛してます。 るぅとより.

君の性格は知っていた

けど、 君の些細な表情に 気付なかった。

ただただ、 悲しかった。

もぶ"おにーさん！ボールとって！"

もぶ"ありがとうございます！"

四つ葉のクローバー 確率は少ないけど 毎回公園に来ては探している。

見つけた。

真っ先な向かったのは

君が眠っているお墓

僕はまたくる

"さよなら"とは 手紙に書いてなかったから。

ブタナ 「最後の恋」 シオン 「君を忘れない」 四つ葉のクローバー 「約束」

ℯ𝓃𝒹.