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⚠︎注意⚠︎
23巻梵天軸 千咒ちゃんが春千夜を探しに行く話です
詳細設定などで最新刊(27巻)までの軽いネタバレを含みます 気になる方はブラウザバックを推奨します
基本23巻軸ですが千咒ちゃんはミッチ達と友人であり、その他主要メンバーも物語の最中にちょくちょく出てきます。 捏造でも許せる方向けになります
CP要素、夢要素ありません
宜しければプロフィール欄から見れる "ごま助説明書"や他の連載物語もご覧下さい(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
それでは前置き長くなりました! いってらっしゃいませ👋
最後にハル兄と話したのはいつだっただろうか
子供の頃は毎日のように集まっては遊んでいた
マイキーや場地とも仲が良くて
みんなの後ろを着いて走るのが大好きだった
でも"あの日"から何もかもが崩れて
ハル兄はおかしくなって
マイキーと場地とも、以前のような関係ではなくなって……
センジュ
急に"梵天"って組織の幹部になるからもう会えないって
ジブンはそんなの納得がいかなくて
呆然と立ち尽くしている間に、ハル兄は去ってしまった……
それが最後、最後のハル兄との会話。
センジュ
センジュ
ピピピピッピピピピッピピピピッ
センジュ
センジュ
午前8時、目を覚ます
頬をつたう、一筋の涙。
センジュ
センジュ
ムクリ、と起き上がり 朝の支度を始める
今日はいつもより気合を入れて。
センジュ
センジュ
センジュ
センジュ
先程の涙とは裏腹に、輝いた大きな瞳で空を見上げる
そして握りこぶしを掲げながらこう言った
センジュ
そう、これは
きっと長きに渡るであろう、春千夜探しの物語…
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