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陽菜
休み時間、端っこで本を読む。 メガネをかけて黒髪の三つ編み。 校則を破ったりめだったことはしない。 私は典型的な陰キャだった。
きらり
涼音
教室に響く声で喋る女子。 楽しそうに集団で笑いあっている。
陽菜
杏
晴輝
涼音
女子に囲まれて話しているのは 晴輝。 同じ学年の人にはもちろん、 他学年にもこよなく愛されている人だ。 私もその1人だった。 彼はなんのイベントでも女子からのお誘いやプレゼントが届く。 到底私が恋していい相手じゃなかった。
晴輝
杏
涼音
きらり
学校にチャイムが鳴り響く。 みんながそれにしか反応して一斉に座りだした。
先生
陸
晴輝
学校の時間をすごし終えた後。 遊ぶに行く人、そのまままっすぐ帰る人。 それぞれがそれぞれの時間を過ごす。
陽菜
私は友達がいないし、そのまま帰るだけ。
でも私は家に帰ってある程度過ごしたあと、家でメイクをして、服装を整えて、夜の街に出る。
陽菜
客
陽菜
私には両親がいないから。夜の街で過ごしてお金を手に入れる。 お金が欲しいだけじゃないけど。 私は性欲がすごいから。 ここで適当に満たしてる。 大した男はいなくてあきあきしちゃうけど。
陽菜
客
この時間は適当に演技して お客さんを満足させる。 ━━━━━━━━━━━━━━━
陽菜
客
陽菜
これが私の毎日。
そのはずだった。
今日もお客さんとこの街で待ち合わせ。 今日は新規さんだから、 気合い入れて来た。 オプションは、、ハメ撮り? 趣味悪いなぁ、
陽菜
晴輝
晴輝!?、 動揺が隠せない。 晴輝ってこういうの利用するタイプだったっけ?
陽菜
晴輝
あっちは気づいてないみたい、 じゃぁ私は“なな”としての仕事をするだけ。
陽菜
陽菜
晴輝
濡らすのなんて自分で用意してすぐ入れられるようにしてるのに、 やらせて欲しいと言うからやらせて見たら想像以上に上手い。
陽菜
晴輝
陽菜
なにこれ。 こんな気持ちいの知らない。 晴輝くんはどれだけの女の子を相手にしていたのだろう。 好きな人と別人としてヤる。 不思議で複雑な気持ちだ。
晴輝
陽菜
とはいったものの かなりでかくて少し緊張している。 というかかなり緊張している。 来るお客さんの中で過去一だ。
晴輝
陽菜
晴輝
陽菜
晴輝
今までに無い衝動。 頭がチカチカする。
晴輝
陽菜
部屋に鳴り響く肌がぶつかり合う音。 それと共に何度も絶頂してしまう私。 それを移しているカメラ。
陽菜
晴輝
陽菜
晴輝
陽菜
びゅrrrrrrr
晴輝
陽菜
晴輝
陽菜
中に入ったままのゴムを取り出す。 中には結構な量のそれが入っていた。 ━━━━━━━━━━━━━━━
陽菜
晴輝
陽菜
晴輝
陽菜
晴輝
陽菜
陽菜
どうやら帰ってきてから疲れきってすぐに寝てしまったらしい。
陽菜
急いで準備をして学校に登校する。
━━━━━━━━━━━━━━━ 昼休み。
晴輝
陽菜
いきなり話しかけられキョドって答える。 いつもは話しかけてこないのに。
晴輝
陽菜
杏
きらり
涼音
女子からの視線が痛い。 それもそうだ。 私みたいな子よりあちらの子達の方が可愛い。誘う相手間違えてないか?。
陽菜
晴輝
晴輝
陽菜
晴輝
昨日はバレてない様子だったし大丈夫。 平然と。 話を進めればいい。
陽菜
晴輝
晴輝
陽菜
昨日のオプションであったハメ撮りの動画。 なんでバレた、? なんで、
晴輝
晴輝
晴輝
晴輝
陽菜
急いでスマホを取りだしカメラで首を確認する。
陽菜
晴輝
陽菜
バレてしまった、相変わらず嘘が下手くそだな、
陽菜
晴輝