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テラーノベル(Teller Novel)

久しぶりについた寝床は

安心感があって

暖かくて

ずっと眠っていたいと思った

でもそれは叶わないらしい

.

シホ早く起きた前

シホ

んん…〜ん

.

早くしないと私が任務に遅れるのだけれど

シホ

ねむい

.

ほら早く準備して

シホ

はいはい

.

おいクソ太宰

.

おや中也じゃないか

.

なにか?

.

なにか?じゃねぇ!

.

に・ん・む!

.

俺と一緒だっつの!!

.

待たせんな!

.

中也と一緒かぁ

.

んだよ‪💢

シホ

太宰、準備できた

.

じゃあ行こうか

.

ほら中也置いてくよ?

.

おい待て!!‪💢‪💢

太宰と一緒に一日中任務に連れ回され

シホ

だざい…しぬ、しぬ

.

こんなんでバテていたら先が大変だよ

.

ほら立て

.

ポートマフィア構成員

シホ

むり、たてない

.

はぁ、困るよシホ

.

私もこんなことしたくないんだ

シホ

え、?

.

でも君は死にたいんだろう?

.

あぁ、美女を殺すのは心苦しいよ

ガチャ

金属音がなって

頭に、何かが当たる

きっと銃口だろう

シホ

私は自殺で死にたいだけで他殺は嫌だ

.

そう

.

でも私には君を殺す任務がある

何故こうなったのか

.

最期に言い残すことは

シホ

太宰、一緒に死ぬなんて嘘だったんだ

シホ

『   』

.

はは、っ( 笑 )

.

じゃあね『  』

バンッ

銃声が響き渡る

シホ

痛く…ない

私の頭の前で銃弾が止まっている

.

いやぁ、ここまでとはね

.

私に課せられた任務はこうだ

.

シホを殺してもし死ななければ異能力の向上に務める

.

死ねば遺体回収をする

.

君の異能力、悪魔の加護は

.

君をどんな不幸からも守る

シホ

だから、

シホ

最初から殺すつもりなんてなかったんだ

.

殺すつもりではあったさ

.

君が死ななかっただけで

シホ

あー、( 笑 )

シホ

そっか

.

君は生き残った

.

君の能力を使えば私達もポートマフィア幹部も動きやすくなる

.

その為にシホ、君には異能力を使いこなせるようになって欲しい

シホ

使いこなす?

シホ

使いこなすと言っても

.

もし悪魔の加護の影響範囲が広がれば

.

組織にいるだけでバリアとなる

.

もし本当に悪魔がいるならば

.

悪魔を怒らせれば怒らせるほど

.

反撃があるかもしれない

シホ

そうすれば

シホ

ポートマフィアにとって利益になる

.

そういうこと

.

どうだい?この手を取る?

シホ

シホ

私は

シホ

ポートマフィアに

シホ

『       』

死にたがり少女は拾われる

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コメント

2

ユーザー

やっぱりこの物語好きだぁ シホはポトマ入るんかなあ続きも楽しみにしてる!

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