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りりか
ゆいか
りりか
りりか
ゆいか
ゆいか
りりか
りりか
ゆいか
ゆいか
りりか
ゆいか
りりか
ゆいか
ゆいか
ゴクゴク
ゆいか
りりか
りりか
妹に水を少しあげた私だが、実は体も限界を迎えていた。
でも、年の幼い妹にあげないと、どうなるか分からない。
だから私は。
自分を犠牲にしてでも妹を育てる。
そう誓った。
そう誓った。
そう誓ったはず。
誓ったはずなのに,,,
次の日。ゆいかが目を覚ます事は無かった
私は泣いた
喉が枯れるまで泣き続けた
どうして。
どうしてゆいかが,,,
ふと空を見上げる。
が、前まで見れた青い空ではない
とても紅い、紅い雲が広がっていた。
私は後悔した。
自分を犠牲にしてでも妹を育てる。そう誓った。
のならば、自分の水を全部あげてでも生かせたはずなのに。
自分で誓ったはずなのに自分のことばっかり考えてしまう矛盾。
それに後悔した。
それから私は。
妹の分まで生きる。
そう誓った。
これから大変なことがおこるかもしれない。
それからしばらく経った。
水も全て飲み尽くしてしまった。
目の前にあるのは
目の前にあったのは、
油の入った凄く。とても凄く汚い湖だった。
少し血も混じっているような。黄色や、紅色などたくさんの色が混じっていて
そこはまるで
地獄に居るようだった。
水の無くなった私にはこれしかない
でも、汚い
嗚呼、喉が凄く乾いた
これを飲めばどうなるだろう。
きっと、
生か死
どちらかになるだろう
気づけば
その水を私は飲んでいた。
体には何も起こっていなかった。
それからしばらく
私は白血病になった
私は病気になったとしても
妹のことを忘れず生きる。