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もう僕は居ない
そう思ってるのかな
僕はいるよ君が泣いてもいいように
～一年前～
ゆう
なほちゃん早くー！
なほ
待ってよー！
ﾄﾞﾃﾝｯ
なほ
痛いよ...
ゆう
だいじょ...
なほ
うわぁーん！
君はいつも泣いていた
だからこう言ったんだ
ゆう
僕なほちゃんのこと泣いてもいいようにずっとそばにいるから結婚しよぉ！
なほ
...うん！
まだ小さかった僕らはそう誓った
ゆう
もう帰ろっか？
なほ
うん！
その時だった信号機を渡ってるなほちゃんに向かって車が走ってくる泊まる気配もない
ゆう
なほちゃん！
なほ
うわぁーん！
なほちゃんはどうしていいか分からず泣いてるばかり
そこへ僕は走ったなほちゃんを安全なほうに押すと僕はその場に倒れた
なほ
ゆうくん...？
ゆう
...なほちゃん
ゆう
無事でよかった...
なほ
ゆうくん寝てるの？
何もかもがぼやけてく
そして僕は
～一年後～
なほ
ゆうくん...どこ？
ゆう
ここだよ
なほ
まだ寝てるの？
ゆう
ここに居るよ
なほ
っぐす...
なほ
うわぁーん！
ゆう
僕はずっとなほちゃんのそばにいるよ泣いてもいいように。
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