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ぬっぴー
ぬっぴー
結奈(ユイナ)
屋上で靴を脱ぎかけた時に
三つ編みの先客
三つ編みの先客に 声をかけてしまった
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
口をついて出ただけ。
ホントはどうでもよかった。
先を越されるのが なんとなく癪だった。
三つ編みの子は、語る
どっかで聞いたようなこと
三つ編みの先客
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
三つ編みの先客
って、三つ編みの子は消えてった。
さぁ今日こそはと 靴を
脱ぎかけたらそこに
結奈(ユイナ)
背の低い女の子
背の低い女の子
また声をかけてしまった。
背の低い子は語る、クラスでの孤独を
背の低い女の子
って
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
背の低い女の子
結奈(ユイナ)
背の低い子は消えてった。
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
初めて見つけたんだ
結奈(ユイナ)
似たような悩みの子
結奈(ユイナ)
黄色いガーディアンの子
黄色いガーディアンの子
黄色いガーディアンの子
黄色いガーディアンの子
と言った
口をついて出ただけ。
本当はどうでもよかった。
思ってもいないこと
でも、声をかけてしまった
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
黄色いガーディアンの子
って目を伏せたまま消えてった。
今日こそは、誰もいない
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
ガーディアンは脱いで、 三つ編みをほどいて、 背の低いわたしは
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)
結奈(ユイナ)