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むかしむかしあるところに天使様がいました
純粋で優しく可愛らしいみんなに人気者な天使様でした
子供たちと遊んだり困った人を見かけたら必ず助けます。
天界でも
人間界でも
天使様はみんなに優しかったです
毎日愛に溢れているこの日常が
天使様の宝物でした
でも、ある日
とある天使がこう言いました
こいつは仲間を殺した
あんな優しいやつがやるわけない
天使様はみんなに優しいのよ?
みんな信じてくれて天使様はほっとしました
だけど。
殺されたやつ。
天使様はあいつが嫌いなんだぜ?
この一言
たった一言。
殺したくてたまらないほど嫌いな人はみんないるであろう
全部真っ赤な嘘
天使様は必死に弁護しました
けど
信じる人は誰一人いなかった
もちろん
大切な人仲間も
天使様は引きこもるようになりました
天使様は脳内で必死にこういいきかせていました
だいじょうぶみんななら話せばきっとわかってくれる
必死に自分に言い聞かせてたけど
頭の中の邪魔くさい虫のは音は消えませんでした
日々の日常が、宝物が
全部真っ黒に染っていく
やめて、いかないで
何を言っても叫んでも耳を塞いでも
きずいてくれない
嫌い
大嫌い
我慢していた感情が溢れ出す
きずけば天使様の真っ白で美しい羽は
人々の汚い心のドロで塗りたくられ
真っ黒に染まり
天使の輪っかも心も
歪んでしまいました
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天界。
今は外も明るい時間帯で見習い天使達も仲良く遊んでいる時間
けど。僕の部屋は真っ暗のまま
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天界
ヒソヒソ
うわっ……共食い野郎じゃん……
早く行こ……
こわ〜w
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ドン
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「元」親友であり相方
キミもそんな一言の言葉に騙させるようなやつだったんだね
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大丈夫?怪我なかった?
うん!大丈夫!……てかほんと怖かったんですけど〜ww
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今まで僕はその仲間に入ってたのかな、まろちゃん
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は?なに?裏切る?
裏切ってるのはそっちじゃん
見てもないくせに何で勝手にきめつけてんの?
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僕に構っていくほど暇な人は居ないだろうし
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神様には悪いけどはっきりいって今の天界は腐ってる
内面は綺麗
だけど中身はクソ
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そこには手鏡のようなものがあった
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と思ったが
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そこには僕が居ないみんなが楽しそうに笑いあっている仲間の姿が写った
あぁ…最初っから僕なんていなくっても良かったのかもしれない
いいの?
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だけどそこに誰もいなかった。
喋りかけられたよりかは脳内に話しかけられている感じ
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一番最初におもいついたのはこれだった
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悪用はしない
ただもう少し……キミたちを見守りたいだけ
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俺たちはそれが悪魔に見えた
僕にはそれが化け物に見えた
それはあまりにも優しすぎたから
それはあまりにも恐ろしすぎたから
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そうなの?
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?
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?
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?
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?
?
コンコンコン
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ifくん
出会ってまだ間もないころに初兎が俺を呼んでいた名前
ifくん
あの時なんで自分が泣いたのか分からない
危険信号?怖いから?
違う
悲しかったんだ
初兎に赤の他人のような呼ばれ方をするのが
でも、それを認めたくない自分がいたんだ
まろちゃん!
まろちゃん♪
まーろーちゃーんー
ま、……まろちゃん……
まろちゃんっ!
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ドンガラガッシャーン
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そこには月の光を浴び美しく泣いているしょーちゃんの姿が目に映った
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楽しかった思い出
あなたは太陽とは違う
月のように美しく可憐で静かに輝いている
僕にとっての月
どの星よりも満月よりも隣にいる君が輝いていた
そんな君だから、
涙を流している君も美しいと思ってしまう
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でも怖かったんだ
君はいつでも誰にでも優しい
だから思ってしまうんだ
ほんとに殺してしまったのではないかと
怖いんだ
宝石のようにキラキラと輝く君の瞳は静かに閉じた
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本当に殺したの?
頭の中に嫌な妄想が流れる
優しいニコニコとした君の笑顔がどんどん消えていく
怖い
いかないでひとりにしないで
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6人で