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次の日の朝
華
このときはまだ気づいていなかった
この気持ちがなんなのか
華
華
華
そのまま私はいつの間にか眠っていた
大夢
華
うっすら見える人影
あの人だ
華
寝ぼけてはっきり見えない
華
大夢
自分でもわからないけど
なぜか、そう口にしていた
華
一瞬赤くなった顔がかわいくて
そこで記憶はとぎれた
梨花
華
梨花の声でわたしは夢から覚めた
梨花
華
梨花
華
梨花
華
梨花
華
あの夢は私だけの秘密
あんな可愛い顔誰にも見せたくないもん
華
先生
華
大夢
華
嬉しすぎて顔がにやける
大夢
大夢
華
大夢
華
大夢
大夢
華
教室で眠ってたから特に何もなかったはずだ
華
大夢
夢の内容までは言わなくていーもんね
真子
梨花
華
わたしは運動も苦手だ
唯一得意なのはシャトルランくらい
真子
梨花
華
2人は運動神経もいい
さすが私の友達って勝手に誇りに思ってる
先生
真子
ドッジボールも終わりに近づいてる
隣では男子が試合をしている
大夢
華
梨花
華
ボールが一直線に私に向かって飛んでくる
華
ボールは私の体に当たった
バランスを崩してわたしは倒れてしまった
女子
華
梨花
華
わたしは足に違和感を覚えた
足を捻ったみたい
華
真子
華
真子
華
真子
華
体育の着替え終わり
私は日直なので1人遅れて教室に向かった
華
そう思いながら階段を登っていたとき
華
足に激痛が走った
華
ずるっ
華
華
その時
大夢
華
大夢
私の体は大夢の腕の中にすっぽり入っていた
華
大夢
華
大夢との距離はわずか1センチ
華
大夢
大夢
華
背中を向けられた
大夢
華
華
大夢
大夢
華
大夢
華
心臓がバクバク言ってる
大夢にも聴こえてしまいそうなほどだ
華
大夢
保健室まではずっと無言だったけど
私には最高の時間だった
華
華
大夢
華
大夢
華
大夢
ガラッ
華
華
華
華
私の好きはどんどん
どんどん
大きくなっていった
麻美
これから大きな壁があることも知らずに
私は1人浮かれていた