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テラーノベル(Teller Novel)

午後8時

啓斗

よし!そこ!アイテム使って!

夏澄

させるか!

啓斗

だぁー!もぅ!邪魔すんなよ!

菫子

……隙あり

啓斗

ええ!?ちょ!?一気に最下位になったんですけど!?

夏澄

菫子ちゃんやるぅ!

菫子

……負けません

夏澄

私だって!!

なんやかんやあって……

午後10時半

啓斗

ふぅ……

夏澄

いやー燃えたねぇ

菫子

……もうこんな時間か((ボソッ…

啓斗

ん?

菫子

いえ、なんでも

菫子

少し汗かいたのでお風呂いってきます

夏澄

じゃあ私m

啓斗

夏澄ーもう一戦しよ

夏澄

え?良いけど……

菫子

それじゃ行ってきます

チャポン

菫子

……ふぅ

菫子

疲れたな…

菫子

(今日は散々だったな…)

菫子

(顔のいい変人に付きまとわれ)

菫子

(おいしい料理を作ってもらい)

菫子

…………

菫子

楽しかったな((ボソッ

そう呟いた次の一刻

ガタン!!

菫子一人の浴室に轟音が鳴り響いた

菫子

!!

開いた扉の向こうには衣服一つない夏澄の姿があった

菫子

な、ななな!

夏澄

んーー?

夏澄

どーしたのかなぁ?

菫子

なんて格好してるんですか!!

夏澄

何って?

菫子

何で裸かって聞いてるんですよ!!

夏澄

そりゃーお風呂に入るからに決まってるでしょう?

菫子

決まってるって…

夏澄

えい!

バッシャーン!!

菫子

キャ!!

夏澄

菫子ちゃーん
結構いい体してんじゃ~ん

菫子

ひゃあ!

菫子

どこ触ってるんですか!!

夏澄

ほぉ~らぁ///

菫子

ちょ、ちょっとぉ!//

30分後

啓斗

んで?

啓斗

菫子さんが疲れて入浴中に凸って体の隅々を触り

啓斗

それを30分近く続けていたと?

夏澄

………

啓斗

続けていたと??

夏澄

……はい

啓斗

何がはいだよ

啓斗

……はぁ

啓斗

お前はなにをしにいったんだ?

夏澄

菫子ちゃんの裸体を拝みに

啓斗

あほか消される

啓斗

お前の仕事の誘いだろ?

夏澄

…はい

菫子

えーっとー

菫子

仕事?

啓斗

もう大丈夫?

菫子

あぁ、はい

菫子

なんとか//

啓斗

まだだな

夏澄

あのぉ…

啓斗

あ゛??

夏澄

ヒッ!!

菫子

も、もういいですよ

啓斗

……だってよ

夏澄

いやっほう!!

啓斗

次やったら謹慎処分な

夏澄

はい!!

啓斗

んなこたよくて

啓斗

本題

夏澄

はい!!

菫子

(二人のパワーバランスが段々わかってきた…)

夏澄

菫子ちゃん

菫子

はい

夏澄

単刀直入に申すと

アルバイトとして働いてほしいの

孤独な少女と不思議な少年

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