愛菜
はっ!湊っ!
湊
やっと、愛菜も起きたか。
麗華
愛菜って言うのね?私は麗華。よろしく。
陸
俺は陸。よろしくなっ!
蓮
俺は、蓮だ。よろしくな。
キラリ
わ、わ、私は、き、きらりです!よろしくお願いしますっ!
愛菜
みなさん。愛菜です。よろしくお願いします。
支配人
はいはい。最後に起きた女子ももうちょい早く起きてもらいたかったが、いいだろう。
キラリ
ひっ!
支配人
ま、みんな自己紹介をもう一度しよう。
愛菜
私は高校二年生の、愛菜です。よろしく。
湊
俺は愛菜の同級生。湊だ。よろしく。
麗華
私は中学2年生の、麗華!よろしくね!
陸
俺は、麗華の同級生だ!陸っていうんだ!よろしくなっ!
蓮
俺は、小学六年生の、蓮だ。よろしく。
キラリ
わ、わ、私は、小学三年生の、き、キラリですっ!よろしくお願いしますっ!
支配人
俺はここの支配人だ。名前は言わない。
愛菜
こんな人数呼んで何をするつもりなんですか?
支配人
君たちにはリアル人狼ゲームをしてもらう。
支配人
人狼ゲームのルールはみんな知っているだろう。
キラリ
私も、知っているのでみなさん、知ってると思います。
支配人
最年少の、キラリが知ってるなら言わなくてもいいよな?
愛菜
はい。
支配人
じゃあ俺が人狼を決める。
支配人
そして、その、俺の決めた人狼の人に声をかけに行く。
支配人
いいな?
湊
はい。
麗華
り。
陸
わかりました。
蓮
わかった。
キラリ
わ、わかりました。
愛菜
はい。
支配人
じゃ、各自部屋で目隠しをしてるんだ。
支配人
隠しカメラが仕掛けてあるから、目隠しを外していいとも言ってないのに、外してたら直ぐにバレるから気をつけろよ。
湊
わかった。
愛菜
目隠しの状態で部屋にいるって嫌だなぁ。
!キーンコーンカーンコーン!
愛菜
ひっ!
支配人
今、人狼に決まった人に声をかけておいた!
支配人
目隠しを外していいぞ。
キーンコーンカーンコーン
愛菜
思ったより部屋は綺麗なんだなぁ。
愛菜
冷蔵庫にご飯は入ってるし、ガスコンロもある。
愛菜
でも、窓がない。誰も逃げ出さないためなのか。
愛菜
どうしてあんなに支配人は楽しそうなんだろうか。
愛菜
ベッドの所にランプがある。本が読めそうだ。
キーンコーンカーンコーン
支配人
おしゃべりタイムだ。1回のロビーに全員降りてきなさい。
支配人
さ、誰が人狼か考えてみるんだ。
愛菜
今日はここまでです!
支配人
はい!
愛菜
せーのっ!ばいちゃー!
支配人
ばいちゃー!