琴音
さよなら
ゴト!
琴音
(ああ、これでいじめられない)
私はそう思っていた。 楽になれると思っていた。
琴音
(何だか、寒くなって……き…た…)
琴音
(私……死んだ…んだ…な……)
琴音
どこ、ここ
華
ここは、天国です。
本当はあなたは地獄行きでしたが、用がある方がたくさんいらっしゃるのでお呼びしました。
本当はあなたは地獄行きでしたが、用がある方がたくさんいらっしゃるのでお呼びしました。
琴音
なんの事??私、天国に大事な人いたかしら?
琴音
あ!私のいる教室だ!どうして?
華
あなたに用がある方はみんな学校で死んでおりますから。
琴音
何よそれ?私が殺したみたいな言い方じゃない
華
実際そうでしょ!
華
少なくとも私はあなたに殺されたわ!
華
痛い!やめてよ~!痛いよ!
琴音
あなたがお金とあなたの彼氏をくれればいい話よ!
あなたは、私を何度も何度も蹴ったり殴った!私は元の姿とは程遠い姿になった!
華
痛い!あ!そこはダメ!!痛い!
琴音
あら、あなたここがダメなの?
時には、あなたのせいでおった骨も蹴ってきた
琴音
何よ……これ!私こんなの知らない!
華
嘘をつくな!これはあくまで私があなたにされた事だけど、他の人はもっと嫌な思いをしてるわ!
華
あなた、死ぬときいじめられないって言ったけど、あれはいじめでは無い。メディアの記者がいじめと聞いて駆け付けただけよ!
華
ざまぁみろ!!
琴音
何の話よ!!だとしても私は死んだがら痛い思いなどしない笑笑
華
何言ってるの?地獄行きの人は痛みを感じるよ。あなたはずっと骨をおり、
その部分を蹴られ殴られて、ずっと火をあびることになるわ。
その部分を蹴られ殴られて、ずっと火をあびることになるわ。
華
さよなら