結
ついたよ。ここでしょ。君の家。
結
孤児院夢の
少女
なんでわかったの?
結
君のその制服だよ。夢のってさ、学校経営してるでしょ。だから、夢のの子供たちは、皆その学校に通ってる。だからわかった。まぁ、一般で入る子もいるけど、そうなるとお金必要だから、そんなボロボロな制服で、お金持ってると思えない
少女
そっか。だから、僕がやだって言った時、嘘ついてたことがバレてたから、やっぱりって言ったんだ
結
夢のってさ、人身売買してるでしょ
結
それが嫌で逃げてきたけど、夢のが人身売買してるのも言えずに、俺らに嘘ついたのか?
少女
うん。
結
警察呼んだからもう大丈夫。
結
喫茶店に戻ろうか。
少女
ありがとう。夢のの、子供たちは、どうなるの?
結
たぶん、警察が他の孤児院に振分ける。
少女
そっか。本当にありがとう。
いつのまにか、僕の頬からは、涙がながれていた。
作者
この話は、フィクションです!(小説見たいに言いたくなった)