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まき
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優太
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優太
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まき
かな
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かな
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かな
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かな
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かな
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かな
まき
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やっぱり私を呪ったのはかなだ。
私と優太が付き合い始めた時、友達に聞いた噂。
『かなは優太のことを好いている』
あれって本当だったんだね。
逆恨みで私のこと呪ったんだ。
へぇ、そっか。
私死にかけたのに。
死ねばいいと思ってたのか。
そっかそっか。
電話してもほんとのこと教えてくれないし。
なんか、さぁ。
まき
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まき
まき
まき
まき
なんて勢いのまま、呪い返しを実行した。
軽い気持ちだった。
ほんとにかなの頭にぼた餅が落ちたら笑ってやろうって
それぐらいに思ってた。
なんなら腹抱えて大笑いしてやろうって。
咳き込んでお腹が痛くて涙が出続けても
めげずに写真撮りながら『上からぼた餅wwwマジワロスwww』
とか言ってやろうと思った。
なんなら
『うーえーからぁ~wwぼた餅wwやったぜwww』
とか言いたかった。
けど。
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かな
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優太
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死んだのは、予想通りというかなんというか、花さんだった。
最近こちらに引越してきたばかりだった花さんが私を呪ったのは
優太のことなんだろうなぁ、と思った
優太といるとなんだか視線を感じることがあって
そんなとき、大抵近くには彼女がいたから。
名前は今度調べる予定だったけど
こんな形で知ることになるなんて。
でもまぁ、今回で2つ、収穫があった。
ひとつは、かなは別に優太が好きなんじゃなくて、
名前の似てる男子、悠斗が好きなんだそうだ。
これで友達を殺さなくて済んだ。
私にとっても、かなは大事な友達だし。
そしてもうひとつは、ライバルの自滅。
いやまぁ、呪い返したの私だし、自滅ではないかもだけど。
でもどっちにしろ処理はする予定だった。
私の優太に近づくなんて許されないもんね。
せっかくおまじないしてまで付き合えたんだもん。
おまじないと呪いは同じ。
呪いを当たり障りのないことばに置き換えただけ。
だから、現状彼氏を呪ってるようなものだけど…
優太がずっと私に呪われててくれるなら、それでいいや。
さてと、これにて物語はハッピーエンド。
私は無害な女の子の振りをして、ずーっと優太のそばにいる。
これ以上の幸せって、ないよねぇ。
それじゃ、あなたも良い人生を。
ここまで付き合ってくれて、ありがとうね。