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テラーノベル(Teller Novel)

資料を落としてなんやかんやあったけど

家に帰れたことに安心した

明日会議だけども…

貴方

はぁー疲れた

貴方

すぐ寝よ

ガチャッと扉を開け

家に上がる

すぐに風呂と飯を済ませ、ベッドに潜った

貴方

………

それから十分くらいだろうか?

私は物音に目を覚ました

何かと思い、目を開けると

目の前には、今日出会ったフードの男がいた

いや、寝起きだから見間違いか?

ありえない

相手は私をみて、髪を撫でるように触っている

絶対本物だ、うん現実だ

貴方

………!?

???

んあ…起きてもうたか……

貴方

な、なんで………!?

嫌だ、怖い

貴方

え、……?

状況と頭が追いつかない

いや、だって目の前には今日あったばかりの人が目の前にいるんだから

貴方

え、誰なんですか……

???

ん、俺?

ゾム

俺は、ゾムやで

ゾム

よろしくな!!

貴方

いやいやよろしくとかちゃいますやん

とりあえず私は起き上がり、距離を取る

ゾム

ほんまかわええなぁ

貴方

………

震える体を抑える

け、警察呼ばなきゃ

貴方

警察……呼びますよ…?

正直冷静に対処できる私を褒めたい

ゾム

警察…?

貴方

はい…

貴方

てかどうやって家の場所を!?

ゾム

んあー調べた

貴方

んじゃなんで入ってるんですか……

ゾム

合鍵で!

元気よく答える無邪気な子供だ

しかし考えろ、今日あった人がここにいる、それも異常に

かなりやばいんじゃないか!?

その後私は気絶した

ゾム

……ーい

ゾム

……きろー

誰かの声と頰をペチペチする感覚が染みる

貴方

っ……

目を開くと

目の前にはあのフードの男顔が

貴方

ヒィッ!!

ゾム

あ、ごめん怖かったな

そう言って少し距離を取る

私気絶してた…?

貴方

な、何もしてませんよね……

一応聞く

ゾム

あ、あったりまえやろ!!

なんで少し迷い気味なんですか

でも本当に彼はやっていないようで、

私は少しながらもし状況を理解するため、話を聞くことにした

貴方

んで…私に一目惚れと…?

ゾム

そうやで!

貴方

へー……

貴方

えええええ!?

ゾム

なんやなんや、急に大声で、

ゾム

近所迷惑やろ?

貴方

あ、ごめんなさい…

ってなんで素直に謝ってんの私!?

貴方

話を戻しますね……

貴方

てことは、貴方ストーカー……?

ゾム

うーんそうなるんかな?

貴方

………

なんで自覚ないみたいな感じ出してるんですか

ありありでしょ、自覚

貴方

や、やめてください

貴方

ストーカーなんて

ゾム

え、でも俺(貴方)ちゃんのこと好きやねん

貴方

いやいや困りますって

ゾム

俺に好かれるの嫌なん?

いやいや、そうゆう問題違いますでしょ!?

貴方

そうゆうことじゃなくて……

ゾム

はぁーどっちなん?はっきりしてほしいわぁー

貴方

そ、それより!

貴方

これ以上、つきまとったら警察に

貴方

突き放しますよ…

そう言ってスマホを準備する

ゾム

はえー怖い怖い

貴方

後、もう帰ってください!

ゾム

せやねー遅いし帰るわ

貴方

いや、嬉しいんだけど

意外に一筋縄でいけたやん

ゾム

あ、後俺、警察に捕まる気は無いからな

そう言って不気味に笑うと「おやすみ」と言って扉の音がした

少し覗く、本当に帰ったようだ

今までのことを考えてた

やっぱり私、すごいんじゃね

いや、気絶したけども…………ってそうゆう話ちゃうか……

ストーカーさん…確かゾムさんだっけ?

怖っ…絶対やめないでしょあの様子……

まぁ、こっちには警察がいるんでね……

貴方

フッ……

一人部屋で吹き出し笑いをするところだった

次の日、昨日のことを忘れられず、おもいっきし遅刻しそうになりました

全てあの人のせいですね、はい

02話終了です

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