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莉菜
莉斗
莉斗
莉菜
莉斗
莉菜
莉斗
莉菜
莉斗
莉菜
莉斗
莉斗くんがやりたかったこと。 これは今でも一字一句覚えている
だってそれは
莉斗
莉菜
莉斗
莉菜
私はそれくらい浅めの気持ちだった
莉斗
莉菜
それから私達は沢山の人を殺した
全員大人。あでもたまに 小さい子もいたかな
皆弱くて、すぐ死んでくれた
そういえば一人だけ たった一人だけとても手強いのがいた
莉菜
手強いの
莉菜
まぁあの日は鈍器だったから 仕方ないけど
いつものナイフならすぐだった
でも相手にナイフ取られちゃったら 鈍器でやるしかないよね
莉菜
ドガッバキッドゴッ
莉菜
手強いの
あの時だったかな 痛覚がなくなったの
あの日刺されて動けなくなった時
あたしがアイツに殺されかけた時
莉斗くんが来てくれた
莉斗
バンッバンッ
手強いの
大きな音がしたから 多分銃で殺したんだろうね
来てくれた時とてもかっこいい そう思った
莉斗
莉菜
莉斗
銃で撃ったのに アイツはまだ生きてて
莉斗くんの後ろで莉斗くんを 殺そうとしてた
それに気付いた瞬間あたしは そいつに飛びかかった
莉菜
ゴキャバキッドゴッボキャ
手強いの
莉菜
必死になって殴った そしたらいつの間にか死んでたわ
莉斗
莉菜
莉斗
莉菜
「死んで欲しくない」
ただその一言だけが あたしはどれだけ嬉しかったか
最早その言葉以外 いらないと思えるほどだった
でも何故か
「あたしも死んで欲しくない」
そう言えなかった