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さばちゃま
さばちゃま
さばちゃま
さばちゃま
ここは、現実世界のパラレルワールド。 この世界は人間だけではなく、いろんな種族が暮らしています。 今回は「獣人」のお話です。
モブおじ
待てと言われて待つやつがいるかよ
夜兎
獣人の中では草食や野良がひどい扱いをされている。 夜兎はもともとペットだったが飼われる生活に嫌気が差し、野良として自由気ままに過ごしている。 夜兎にとってひどい扱いを受けるより、自分の過ごしたいように過ごすのが一番なのだ。
夜兎
匂いに誘われ、ふらふらと向かった先には最近建てられたであろう立派な家があった
夜兎
夜兎が中に入ろうとすると、家の門は開いていた。 なぜ開いていたのだろう。そんなことは考えずに夜兎は進み続けた。 そして、一つの扉の前にやってきた。
夜兎
口の中にたまったつばを飲み込み、ドアを開ける。 するとそこには、夜兎が最も嫌う存在がいた。
銀河
銀河
愛玩動物。しかもオオカミときた。 全身の毛が逆立つ。
夜兎
銀河
銀河
夜兎
夜兎
振り返り、ドアの取っ手に手をかける。
銀河
夜兎
銀河
夜兎
銀河
夜兎
銀河
耳としっぽが垂れ下がり、目を潤ませながら上目遣いでこちらを見てくる。 やめてほしい。
夜兎
銀河
銀河
夜兎
銀河
夜兎
銀河
夜兎
銀河
夜兎
夜兎
銀河
夜兎
銀河
夜兎
銀河
銀河が承諾したのを確認し、部屋の隅っこで丸くなる。 そこに銀河が近づき、夜兎に毛布を掛ける。 そして、暖かい毛布の中で眠りについた。
さばちゃま
さばちゃま
さばちゃま
さばちゃま