玲花、愛花、私達は双子だ。

だけど性格は正反対。

愛花は、まさに女の子って感じ。

それに、私は不器用で髪が短くて短気ですぐ暴言いうし、

まさに正反対。双子とは思えないよ。

私は男子たちを睨めつけてやった。

クスッと私は笑う。

昼

愛花の綺麗なロングヘアーと、愛花の瞳。

男だったら誰もが振り向くその美しさ

八代先輩と愛花ってお似合いじゃん。

家にて

ガサツな私でも良いところがある。

それは、素直になれるところ。

当たり前かもしれないけど、でも

良いところがあるという事を気づけて嬉しいんだ。

これからも見つけていきたい。

ー朝ー

愛花からもらったお花のピン留めをつけて

学校に行くとするか

愛花のことでもあるってことだ。

愛花の事を侮辱したのは許さない…

ドキッ…

家

涙が溢れる

涙が頬を伝ってく。

いっそ愛花になりたかった。

愛花はぼーっと突っ立ってるだけでも

男を魅了させる。そんな美しさがある。

じゃあ私はなんなのかって？

コンコンッ

ガチャッ

学校

ドキッ

数学にてー

休み時間にて

ガタッ

もうやだ。死にたい…

あれ…明るい。なんで

ここ体育館裏倉庫じゃ、

八代の後ろには葉月さんと安藤さんがいる

私を、にらめつけていた

果たしてどうなるのか！？