お昼ご飯

その言葉に卓也と紫月は無言の肘打ちが竜司のあばら骨から二本目と三本目の位置に突き刺さる

みか　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ここで泊まると数日神隠しにあって記憶をきれいに消されて帰ってくる子供が多数いる！ 倭 それ知ってる泊まった子供の八割が神隠しにあってるって！

俺は紫月の額にそっと唇をあてた

ドカドカ

スタスタ あっ耀だ

なんで耀に合うハメになんだよ

耀の頭に手を置いてグシャグシャと動かす

あーもう！調子狂う 早く帰って次の予定まで寝るか

あっ！言っちゃった…それより眠い… まぁ寝るか

このあと、あんなことになるなんて私は知ろうとも思わなかった

夜ご飯も美味しく頂だき お風呂も入り終わり ストレッチも完了した

今からは夜の小話 どんなことが起こるんだろう

紫月はバッと座っていた状態から膝を付き隣にいた卓也に覆いかぶさるようにした

そして…ためらいもなく卓也の顎を持って顔を近づけて…

唇を重ねた

パシャパシャパシャ カメラの音がしたあと

唇が離れる

私は思いもしなかった。 紫月の言っていた「変な噂」が本当だったなんて