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テラーノベル(Teller Novel)

海斗〜!おはよ!

海斗

あれ?なんか猿がいる〜!

ちが〜う!💢

海斗

うわっ!キーキー言い出したぞ!?

何よ〜!!

莉乃

まぁまぁ、そこまでにしときな!

ヒューヒュー!

海斗

敦っ!テメー!

莉乃〜!

海斗がヒドいの!!

莉乃

だよね〜

莉乃

ちょっとシメてくるわ💢

海斗

わっわっわっ!

莉乃

海斗テメー、オルァァァァ!

海斗

ご、ごめんなさい!💦

莉乃、ありがとう!

微笑ましいな〜、なんか

海斗

何が?

え?

海斗と瞳は幼なじみだから仲いいんだよな〜!

莉乃

あ!わかる〜!それ!

海斗

そうか?

そうかな?

俺と瞳は、幼なじみだ

そして…

俺は瞳のことが好き

ずっと前から思ってた

あんまりいいものでもないけどね〜

海斗

贅沢だなぁ〜お前は!

はい!?

海斗

俺がいるのに満足しねーとか

瞳は、かわいい

見るたびにドキドキする

でも、そんなこと言えないから

海斗

うぬぼれた猿だな!

と、そう言ってしまう

な、なんですってーっ!?

海斗のバカッ!ノロマ!

海斗

はぁーーっ!?

莉乃

はい、はい

莉乃

そこまでにしときな!

え〜!

海斗

なんだよ〜!

微笑ましいっ!

当たり前の日常

でも、これが幸せだってこと

俺は気付けなかったんだ…

先生

二人三脚のペア発表するぞ〜!

先生

斉藤瑛太、今野夏

先生

橋本莉乃、村本靖

先生

佐々木海斗、笹野瞳

海斗

えー!!

うわっ…

先生

はい、そこ!

先生

文句言わない!

海斗

ふぁーい(~o~)

はーい(︶^︶)

先生

大嶺敦、間宮麗子

ー・・・ー

先生

二人三脚練習始めっ!

海斗、どうしよ…

海斗

海斗

どした?

お腹、痛い…

海斗

変なものでも食ったか?

違うもんっ!!

海斗

じゃあどうした?

嫌な予感がする…

しかも、俺の嫌な予感は

あと頭がクラクラして…

ーだいたいあたっちまうー

すごく、眠いの

今日はいっぱい寝たのに

海斗

大丈夫か?

海斗

先生に言ってくる!

待って!だめ!

海斗

は?なんでだよ!

だって、多分それほどじゃないし…

海斗

強がんな!!

瞳は強がりだ

だから、辛くても一人で背負い込む

それに、瞳は本当に苦しそうだ

海っ…斗っ…

バタンッ

瞳が倒れた

海斗

ひっひっ…

海斗

ひ…ひ…ひと…瞳!?

莉乃

先生、瞳さんが倒れました!

先生

えっ!?

マジ…かよっ

先生

佐々木、すぐに保健室へ運べ!

海斗

は…はい…!

先生

橋本、大嶺!

先生

佐々木と一緒に笹野のそばにいろ!

莉乃

は、はいっ!

はい!

どうしよう…

海斗

ヨイショッ!

海斗が瞳を持ち上げた

怖い…

俺の嫌な予感、当たっちまった

しかも、まだ嫌な予感が消えねぇ…

どうしよう、どうしよう…

莉乃

海斗!

莉乃

大丈夫だから!

瞳は絶対、ただの貧血だ!

海斗

う、うん…

海斗

そうだといいんだけど…

海斗

嫌な予感がするんだ…

莉乃

え?

そんなこと、言うなよ!

海斗

ごめん、でも…

海斗

本当なんだ

莉乃

そんな…

海斗

しかも、俺の嫌な予感は

海斗

大抵あたっちまうんだ…

そ、そうなのかよ…

莉乃

あ、保健室着いたよ

海斗

ホントだ

ガラッ 莉乃がドアを開けた ー・・・ー

海斗

莉乃

沈黙が続く中、先生を待っていた

悪い予感が当たりませんように…

ただそれを願っていた…

保健室の先生

遅くなってごめんなさいね…

先生

笹野は目、覚ましたか?

海斗

莉乃

い、いいえ…

先生

そうか…

保健室の先生

先生、どうしましょうか?

先生

う〜ん…

保健室の先生

とりあえず、病院ですか?

先生

そうですね

ピーポーピーポー…

莉乃

瞳、大丈夫かな?

どうだろう…心配だよな

海斗

そ、そうだな…

マズイ

まだ嫌な予感が消えね〜

どうしよう

どうか、この予感が

当たりませんように…

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消えていく思い出…

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