TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
短編集

短編集

「短編集」のメインビジュアル

8

短編(?) 貴方に巡り合えるまで

♥

226

2021年08月15日

シェアするシェアする
報告する

rbr

綺麗やなぁ

kn

満開や!

tn

この時期に来て正解やったな

ut

そこのお嬢さん、僕と一緒に、花見をしないかい?

tn

ナンパすな!

トントンの拳骨が大先生の頭に直撃した

rbr

うっわ、痛そ...

kn

あんまトントン怒らせんとこ...

tn

聞こえてるで?

kn

やっべ

ut

しっまぁ

kn

何やねん

ut

いやん、ちゅめたい

kn

きっしょ

tn

ちかよんな

rbr

くっさ...

ut

最後関係なくない?

tn

酒とつまみ買ってくるか

tn

ロボロ、残っといてくれへん?

rbr

ええよ

tn

すまへんな

タッタッタ...

rbr

...1人になってもうたわ

見渡してみても周りに人は居なかった

rbr

夢のアイツは...

現状、分かっている事は俺らは転生した事

そして、俺以外は記憶がない事

そして、最後は

rbr

アイツは俺らの親友やった事

無い頭で考える

アイツの事をよく知っていた筈なのに

rbr

何で覚えてないんやろ...

〜〜〜♪〜〜〜〜〜♪

rbr

ん?何か聞こえんな...

好奇心が俺の背中を押す

rbr

行ってみるか...

そして、声がする方へ歩いて行く

rbr

そこには、俺達より少し若い?青年が立っていた

??

〜〜♪〜〜〜〜♪

俺は、見惚れていた

髪はミルクティーブラウン

瞳の色は、光で輝く 翡翠色、そして片方は春を思い出させる 優しい桜色だった

肌は雪の様に白く、花吹雪の中歌う姿は天使の様だった

rbr

....

もっと歌声を近くで聞きたい

そう思い、聞こえる範囲まで寄った

??

風髪に感じて

??

空を眺めたい

??

あなたに花届けたい

??

向こうは別の世界

??

ほら、蝶々が舞ってる

??

あなたを待っている

綺麗な歌声だった

rbr

綺麗...やなぁ.....

そうすれば、黄緑色のパーカーを着た青年が振り返る

rbr

??

....え?

青年は驚いた様に目を見開き此方を見る

rbr

....あ

俺は

俺は思い出した

rbr

ゾム.....?

そうだ、ゾムだ

何故今まで忘れていたのだろう

zm

ロボロ....!

彼は少し泣きそうになりながら俺の名前を呼ぶ

rbr

何で、今まで忘れてたんや....!

zm

会えた....

zm

ようやく、会えたんや!

rbr

ゾム、ごめんな、今まで1人にして...!

zm

もう、ええよ

zm

寂しかった

zm

此処で歌っていたら、また迎えに来てくれるんじゃないかって

zm

でも、もしかしたらロボロは忘れてるんじゃないかなって

zm

少し不安やった

zm

けど、また会えた...

rbr

ごめん、ごめんな...

rbr

そうや、ゾム

zm

rbr

俺らとまた、友達にならんか?

zm

zm

ええよ!

rbr

ようやく会えたな

相棒

この作品はいかがでしたか?

226

コメント

1

ユーザー

あ~…最高だぁ~…良かったな…

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
;