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ひよ丸
お久です！続きを出します！
--------ｷﾘﾄﾘ線--------
ガチャ（部屋を出る音）
雄大（ゆうだい）
じゃ、行こっか。
凛
あっはい。
凛
あの、雄大さん。
雄大（ゆうだい）
何？
凛
私になんか猫を捨てられる
のでしょうか？
のでしょうか？
雄大（ゆうだい）
大丈夫。
お母さんを助けるんでしょ？
お母さんを助けるんでしょ？
凛
でも。
雄大（ゆうだい）
そうだ！桜葉にアドバイス
貰おう！
貰おう！
凛
そうですね。
私なんかなんにも出来ないから
私なんかなんにも出来ないから
雄大（ゆうだい）
桜葉ー！
桜葉
大声で呼ばないの！
雄大（ゆうだい）
ごめんよ！
桜葉
で、何？
雄大（ゆうだい）
あぁ。あのな猫捨てのアドバイス
を新人に教えてやれ。
を新人に教えてやれ。
桜葉
まぁいいけど
雄大（ゆうだい）
ちょっとトイレ行ってくる
凛
桜葉さん！
私になんか出来るかな？
私になんか出来るかな？
桜葉
出来る。
桜葉
自分を信じろ！
凛
猫を捨てないようにするのは
出来ないんですか？
出来ないんですか？
桜葉
できなくは無いが見つかったら
大変だぞ！
大変だぞ！
凛
そうですか。
（自分を信じろ。）
（自分を信じろ。）
桜葉
まぁ頑張れ
雄大（ゆうだい）
終わったか？
凛
はい。
雄大（ゆうだい）
じゃ行こうか
ｼｭｰﾝ
凛
うっ。ん？
雄大（ゆうだい）
ここからは書類渡すから
これを見ろ
これを見ろ
雄大（ゆうだい）
凛
夏菜。
雄大（ゆうだい）
凛。夏菜は知らないと思うけど
今は親友の設定だ。
これを乗り越えたら
3万円だ。
今は親友の設定だ。
これを乗り越えたら
3万円だ。
凛
分かりました。
雄大（ゆうだい）
公園に夏菜が居るからな。
雄大（ゆうだい）
じゃ。
凛
頑張ります。
雄大は、離れていった。
公園に着いた
凛
夏菜？
夏菜
あっ！凛！
凛
あのね。
その猫捨てないといけないの。
その猫捨てないといけないの。
夏菜
ｸｽｯ｡何言ってんの？
それよりさ
それよりさ
凛
夏菜。本気なの。
夏菜
私が捨てるわけないでしょ？
凛
私知ってるよ。
夏菜のお父さん猫アレルギーなんでしょ？
夏菜のお父さん猫アレルギーなんでしょ？
夏菜
違うよ
夏菜
パパは犬アレルギーだよ！
凛
違う！夏菜を悲しくしないため
にお父さんは嘘をわざわざ
ついたの。
にお父さんは嘘をわざわざ
ついたの。
夏菜
分かったよ。
夏菜
でも、もも（夏菜の猫）
は捨てられない。
は捨てられない。
凛
分かってる。
凛
捨てないから
預かるの。
私が
預かるの。
私が
夏菜
やだ！やだ！離れたくない！
凛
今日は遅いから帰りな。
明日には考えといて捨てるか、
預けるかの2択で。
明日には考えといて捨てるか、
預けるかの2択で。
夏菜
凛、もう近寄らないで！
凛
夏菜！お父さんがどれだけ
苦しんでるかわかる？
生き物は皆｢命｣があるの。
お父さんよりか猫の
命の方が短いの。だから大切に
したいかもしれない
苦しんでるかわかる？
生き物は皆｢命｣があるの。
お父さんよりか猫の
命の方が短いの。だから大切に
したいかもしれない
凛
けどさ、
猫かお父さんどっちが大事かって
考えたらどっちなの？
猫かお父さんどっちが大事かって
考えたらどっちなの？
夏菜
もちろん。お父さん
夏菜
猫を買ってくれたりした。
凛
捨てるのが私も怖い。
凛
だから誰も悲しまないように
預かってあげる。
預かってあげる。
夏菜
ありがとう。明日まで飼っていていい？
凛
辛口だけどだめ。
お父さんは毎日苦しいから
お父さんは毎日苦しいから
夏菜
分かった。
夏菜
帰るね。ももをよろしく。
夏菜の家
夏菜
ただいまぁ。
夏菜の母
お帰り！遅かったね。
夏菜の父
あれ？ももは？
夏菜
居なくなったの。
夏菜の母
探しに行きましょ。
夏菜の父
あっうっうん。
夏菜の母
先行ってるね
夏菜
うん。
お母さんが出ていった。
夏菜
パパ。
夏菜の父
何？
夏菜
パパさぁ。
猫アレルギーなんでしょ？
猫アレルギーなんでしょ？
夏菜の父
何で？
夏菜
やっぱり。友達にももを
渡したんだ。
渡したんだ。
夏菜の父
パパのせいでそんな事に。
夏菜
もういいのよ。パパが苦しくなければ
夏菜の父
夏菜。
夏菜
私も行ってくる。
どうせ居ないけど。
どうせ居ないけど。
夏菜の父
あ。うっうん。
凛の居るところ
凛
はぁ。どうしよう。
雄大（ゆうだい）
猫を焼きに行こうか。
凛
だめ！私預かる約束したから。
雄大（ゆうだい）
え？
凛
早く帰ろう！
雄大（ゆうだい）
あっうん。
ｼｭｰﾝ
凛
あの、ちょっと雄大さん。
ももと待ってて。
ももと待ってて。
雄大（ゆうだい）
うん。
ガチャ。
凛
入ります。
龍翔
お前、猫捨ててないな？
凛
え？
龍翔
猫の毛ついてるし。
観てたし。
捨てろと言ったはずだ！
観てたし。
捨てろと言ったはずだ！
凛
でも、猫は私が預かるから。
龍翔
出来ないならお前を
捨てるぞ！
捨てるぞ！
龍翔
来い！
凛
はい。
ﾃｸﾃｸ
ひよ丸
ここまで！
次はどこに連れていかれたのか？
心配ですね！
次はどこに連れていかれたのか？
心配ですね！
ひよ丸
っていうか書類作るの
疲れた。
疲れた。
ひよ丸
また今度も見てね！
ひよ丸
バイバイ！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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