スタート！(シーン変えるの苦手で変えてないです)

がやがやとクラスメイトが教室で喋ってる風景を連想してください。

あっ、申し遅れました

僕の名前は黄です 陰キャで友達とか親しい人はそんなにいないです なので騒いでる人たちがよく分からないんですよね

ほら、見てください うちのクラスのうるさい代表格が近くにいました

何喋ってんのかなんて僕には知る由もないけど、

ぱちり

目が..合ってしまった...

えっ、もしかして今の聞こえちゃってた..？えっやだ、穴があったら入りたい//

しまった、やってしまった

な、なんか僕の問題発言で揉めてる、え、どうしたらいいの？

僕にこんな経験なんてない...！

青さんが、収めてくれた、助かった...

ニコニコ待ってる、これやっぱ僕告れってことだよね？そして告るまで終わらないやつだよね？

いや、無理無理無理無理

絶対振られる流れじゃん！

え、振られないの？

嘘告じゃない、よね。信じて、いいよね？

というか信じたい...！

青さんが急に後ろを振り返った

ドッキリかなんかだったってこと？

めっちゃ急に呼び捨てにするじゃん そしてめっちゃ急に性格変わるじゃん さっきまでのは一体何...？

こんな、ありふれているような日がずっと続けばいいな。 ふっと、そう思った。