※キャラ崩壊

パクらないでね！

武道達 14 マイキー達 13

では、スタート！

2日間エマの部屋に監禁されてほとんど寝てない

そんな妹に育てた覚えはないぞ

コーヒーカップを右手でもち、言ってくる

おいゴラァ、俺にもくれや

と、いいたいところだが怒るくらいの元気もでない

2017年7月1日相棒とダチは犯罪組織''東京卍會''の抗争に巻き込まれ死んだらしい

俺はエマに''東京卍會''についての知識を叩き込まれていた

俺は椅子にもたれかかって後ろにいるエマの顔を見上げてきいた

ビクッ

俺はエマの声に驚き、肩を揺らした

エマはそういって写真を見せてきた

よくもまぁ持ってるな

エマがここまで言ってるんだ

タイムリープ出来ると信じてるんだ

兄である俺が信じなくてどうする？

ドクン

心臓が跳ねる

待ってろよ、ケンちん三ツ谷

そして、エマの手を握った

ドクン！

なんだこれ？

もしかして過去に戻れたのか？

周りの奴ら…目の前のダサい不良…

あの頃の…''喧嘩賭博''だな？

うん、この感じやっぱりそうだ

俺は状況をすぐに把握し、構えた

昔、空手やってたし元々運動神経はいいからこのくらいは平気なはずだ

と考えていると

いきなり襲いかかったのでとりあえず避けて膝打ちをする

すると…

バタッ

何故かすぐに気絶した

くっそ…上から目線腹立つ

でも…キヨマサには勝てない気がするから言わない

あっ、そう言えば

ビクッ

ドスの効いた声が響いた

そういって逃げようとしたら目の前にキヨマサがきた

やっぱ…言うんじゃなかった

エマごめん、俺には無理だ

未来に帰ろう

確かエマとの握手がトリガーだったよな

だったら前みたいにここでも握手すれば…

「ウチを信じて！！！」

俯き立ち止まる

また俺は逃げるのか？

決めたからにはやるしかないよな…

俺がぼーっとしているとケンちんが話しかけに来た

俺はケンちんについて行き、辿り着いた場所はトイレ

中に入るとみんながいた

場地って場地圭介だよな？

今日、確か体調が悪いって…

あいつは今どう思っているんだろ…

ザワザワザワ

一瞬、ふらっとしたのが見えた

あいつがいってるんだ…

トコトコ フラッ

きっと大丈夫……

フラッ

だよな……？

大丈夫…大丈夫……

……

あんなにふらついてんのに大丈夫なわけねぇ！！

深呼吸をする

頑張れ、おれ

そういって階段から少しずつ降りる

ドキ

だめだ、逃げるな俺

立ち向かえ

過去でも現代でも

俺は周りを気にせずキヨマサの前へいった

そして口角を少しあげて、堂々とし

覚悟を決めた

俺が変わらないと何も変えられねぇ

もう逃げねぇ