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るたみぃ。(亜里沙)
あ、、、。
るたみぃ。(亜里沙)
えぇっと……
るたみぃ。(亜里沙)
な…なんちゃってぇ？
るたみぃ。(亜里沙)
えっと、みにどーるってのは嘘で……
びっくどーる
嘘つくな
びっくどーる
お前、みにどーるだったんだろ？
るたみぃ。(亜里沙)
うぅ……
るたみぃ。(亜里沙)
違う！
びっくどーる
はぁ
八ツ橋
いいのよ、るたちゃん。
八ツ橋
隠さなくたって、恥ずかしい事じゃないんだから。
るたみぃ。(亜里沙)
で、も……
りると
そうだよ！
らると
大人気なんだから！
雪林檎
……そうだな。
るたみぃ。(亜里沙)
み、みんなっ
坂畑
ふふ、
るたみぃ。(亜里沙)
ぐぬぬ……
るたみぃ。(亜里沙)
そうですっ！
るたみぃ。(亜里沙)
元みにどーるですがなにかぁっ！？
るたみぃ。(亜里沙)
元みにどーるだからちゃんとどるくんとこといろいろ知ってんの！
るたみぃ。(亜里沙)
リスナーだったの！
るたみぃ。(亜里沙)
でも、『元』だから！
るたみぃ。(亜里沙)
今はちゃんと『我儘Dole』出来るくらいになったもんっ！
びっくどーる
……知ってんだよ
びっくどーる
お前がちゃんと『我儘Dole』できる歌い手だって知ってんだよ
るたみぃ。(亜里沙)
……
びっくどーる
認めてねぇけどな
るたみぃ。(亜里沙)
はぁ！？
るたみぃ。(亜里沙)
……うん、分かった。
びっくどーる
なにが？
るたみぃ。(亜里沙)
私、どるくんが認めるような歌い手になる！
るたみぃ。(亜里沙)
そして、真由にどるくんが認めた姿を見せる！
るたみぃ。(亜里沙)
そして……
るたみぃ。(亜里沙)
そして……？
るたみぃ。(亜里沙)
そして……歌い手を辞める。
びっくどーる
じゃあ、今認めて、今その真由ってやつが見たら辞めるのか？
るたみぃ。(亜里沙)
そんな訳ないじゃん。
るたみぃ。(亜里沙)
ばかなの？
るたみぃ。(亜里沙)
私もちゃんと納得して認めないとダメなの！
るたみぃ。(亜里沙)
ね？
びっくどーる
……そうか。
るたみぃ。(亜里沙)
ふふん！
びっくどーる
じゃあ……送るよ。
るたみぃ。(亜里沙)
え……？
びっくどーる
何時だと思ってんだ？
るたみぃ。(亜里沙)
……え？
るたみぃ。(亜里沙)
っ、、
るたみぃ。(亜里沙)
もう！9時じゃんっ！
るたみぃ。(亜里沙)
はぁ……
るたみぃ。(亜里沙)
じゃあもう友達とご飯食べて帰ったってことにしよ
びっくどーる
よくある設定だな
るたみぃ。(亜里沙)
まぁいいの。
るたみぃ。(亜里沙)
お母さんは信じちゃうから。
びっくどーる
詐欺とか大丈夫か？
るたみぃ。(亜里沙)
だ、大丈夫なんだよ！？
びっくどーる
しんねーけど。
るたみぃ。(亜里沙)
ちょ。
びっくどーる
まぁいいや
びっくどーる
帰る準備。
るたみぃ。(亜里沙)
わ、うん！
数分後
びっくどーる
準備できたか？
るたみぃ。(亜里沙)
うん
びっくどーる
じゃ帰るか
るたみぃ。(亜里沙)
う、うん。
るたみぃ。(亜里沙)
(何このデート感……)
るたみぃ。(亜里沙)
(無駄にドキドキするんだけどっ！)
るたみぃ。(亜里沙)
(静まれ！私の心臓っ！)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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