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警察
君は同級生を多数殺したね？
ユカ
いいえ
ユカ
証拠がないでしょ？
警察
いいや、あるよ
警察
君と龍馬君とのLINE記録だ
警察
『手こずっちゃって』
警察
これはユナを殺すのが だろ？
ユカ
ちがっ...
警察
その証拠にユナは足を3回腹部を5回
警察
刺された形跡がある
警察
他の死体は腹部を刺されただけなんだよ
警察
もうこれで十分君を逮捕できる
ユカ
（そう言えば....）
ユカ
ねぇ、警察さん
警察
なんだ
ユカ
どうして私達のLINE記録を持ってるの？
ユカ
もし勝手に見たんなら
ユカ
逮捕されるのは警察さんだよ？
警察
警察
調査依頼を出した人物が
警察
龍馬君なんだよ
ユカ
......え？
警察
真面目な君が不登校になり始め、
警察
君たちの周りの人物が次々と死に
警察
このLINEを見て怪しく思い
警察
彼が捜査依頼を出したんだ
ユカ
そんな .......
プルルルルルル
警察
失礼
警察
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通話
08:00
警察
廃工場に落ちていた凶器を発見したそうだ
ユカ
!!
警察
勿論君の指紋付きで
警察
14:45 逮捕する
ユカ
（そんな.....）
ユカ
（その後私は裁判を受けた）
ユカ
（大勢殺したことから）
ユカ
（少年院ではなく）
ユカ
（普通の刑務所に入れられた）
ユカ
（一部屋に私を合わせ5人が住んでいる）
ユカ
（中には私と同い年くらいの少女・少年もいた）
ユカ
ふふっ
ユカ
（私は靴の中に隠していた小型ナイフを取りだした）
ユカ
（まずは寝ている女性から.....）
グサッ
!!
いやぁぁぁぁ！
痛い！
何するの！
やめてっ
グサッ
ユカ
やっと静かになった
ひっ！
近づくな！
やめて！
やめてくれ！！
グサッ
グサッ
う、うわぁぁぁぁ！！
きゃぁぁぁ！！
ユカ
うるさいなぁ
ユカ
監視が気づいちゃうじゃない
グ サ ッ
グ サ ッ
グ サ ッ
ユカ
ふぅ
ユカ
（見ると部屋は血だらけで）
ユカ
（私は返り血で真っ赤に染め上がっていた）
ユカ
（ふと小さな窓から光がさした）
ユカ
（真っ赤な夕焼け空だ）
ユカ
（マミ、今日も見れたね）
ユカ
（これからもマミが大好きな真っ赤な夕焼け空）
ユカ
（いつまでも見させてあげるからね）
ユカ
（私この小さな鳥籠の中で）
ユカ
（頑張るから）
ユカ
（大好きだよ。マミ）
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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