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玲王side
私も連れてって
玲王
玲王
そこには、俺の知っている人がいた
知っていると言っても話したこともなければクラスが同じというわけでもない
赤の他人に近い感じかもしれない
玲王
ここにいるんだよ
◯◯
◯◯
玲王
玲王
◯◯
◯◯
何だこいつ
玲王
玲王
玲王
◯◯
◯◯
玲王
玲王
◯◯
◯◯
◯◯
玲王
◯◯
◯◯
玲王
見た感じ何も持ってない
一緒にいかせろって言っときながら俺に頼ろうとする魂胆か…?
……
玲王
◯◯
玲王
◯◯
玲王
玲王
◯◯
◯◯
玲王
玲王
◯◯
玲王
玲王
玲王
◯◯
◯◯
玲王
◯◯
◯◯
玲王
◯◯
〜数時間後〜
玲王
◯◯
俺がついたところは俺が何日かけて探した雨くらいは凌げれるトンネルだった
◯◯
玲王
玲王
◯◯
◯◯
玲王
玲王
◯◯
玲王
◯◯
そこらへんで集めた木を使って焚き火をした
今は2月。まだ寒さが少し残っている季節だ
◯◯
玲王
数十分俺たちは久しぶり温かさに触れながら初めての夜を過ごした
玲王
玲王
問題は俺らがニュースになったあとだな
いつほとぼりが冷めるか見当もつかない
こいつもいつまで一緒にいるんだろうな…
そんな事を考えながら俺は眠りについた
目を覚ますと朝になっていた
玲王
2日目の朝
俺はついているなんて言ったって天気が晴れだからだ
玲王
玲王
玲王
昨日ここにいたはずの◯◯がいなかった
玲王
玲王
その時「うわっ」と言う間抜けな声が川の方から下
そこには靴を脱ぎズボンが濡れないようにまくっていた◯◯がいた
玲王
玲王
◯◯
◯◯
玲王
俺は◯◯を軽蔑した目で見た
◯◯
玲王
◯◯
◯◯
◯◯
今度は◯◯が憐れな目で俺を見た
玲王
玲王
玲王
玲王
◯◯
◯◯
◯◯
玲王
玲王
俺は◯◯が必死に魚を捕まえようとしている所を横目に腰を下ろした
玲王
◯◯
玲王
◯◯
玲王
そこで◯◯手を止めた
◯◯
◯◯
玲王
何を言いたいのかさっぱりだ
玲王
◯◯
玲王
◯◯
理由…
理由なんて特にない…
あるとすれば
長い旅になりそうだから話し相手が欲しかった
それだけだ
玲王
◯◯
その日は結局何も取れなかった
〜そして家出をしてから1週間がたった〜