ある日、世界に突然「超能力」を持った人間が誕生した。
その人間は自分の力に酔いしれ、罪の無い人間を無差別に殺した。
しかし、その人間が死んだとされた数年後……
再び、同じ「超能力」を持つ人間が出てきたのだ。
やがて、彼らには"ある共通点"が見つかった。
その共通点とは…………
『古来から恐れられていた"鬼"に心を乗っ取られている』という点。
歯止めがかかることなく生まれる「超能力者」。
彼らは共通して美しい血のような瞳を持つ。
身体能力は人間とは思えないほど高く、能力を持たない人間は彼らには遠く及ばない。
やがて「超能力者」を恐れた人間たちの決断とは……
ー研究所にある中庭ー
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試験体
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ボクが機嫌よく中庭を歩いていると、先程まで楽しく追いかけっこしている子供が青ざめる。
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試験体
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「「悪魔ッッッ!!!」」
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子供たちの言葉に息が詰まる。
ボクは青ざめている子供を睨みつけた。
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頭に響く誘惑の声。
試験体
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そのまま子供たちは逃げてしまい、中庭にはボクだけが取り残された。
僕だけに見えるーー「ボクに取り憑く鬼」のシロが姿を現す。
そして、可愛らしい声で笑いながらボクの首に腕を回した。
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シロの声が……とても憎くて、心地よかった。
「超能力」を持つかどうかは20歳までに決まる。
つまり……鬼に心を喰われるか、否か。
鬼に心の隙を突かれ喰われた人間は……自身の制御が効かなくなる。
心が落ち着くようになる、と言われている20歳まで……超能力者たちは研究所に放り込まれる。
色々な実験をされて……自国に価値があるかどうかが決められる。
ボクらは……そのまま従うしかない。
生きるか死ぬか。
ボクらを繋ぐ鎖は……一生、離れない。
これは、ボクらが本当の『幸せ』を求めて辿る物語。
『失った記憶の先に。』ーEpisode0
月詠
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名前:???(マーク💙🫧) 皆からは『アオ』と呼ばれている。 試験体002番 (研究員たちからは『悪魔』と罵られることも) 年齢:???(約12歳) 一人称:ボク 二人称:君・お前・貴方 性別:男 性格:大人しい・無口 見た目:青い頭髪に赤い瞳を持つ。全身が包帯で覆われており、包帯の下にはおぞましい火傷の痕が残っている。 好きな◯◯:食べること 嫌いな◯◯:実験・火・自分 得意な◯◯:射撃・パルクール 苦手な◯◯:球技・笑うこと 能力:「静寂の彼岸に」 →数秒間目を合わせた人物を操れる。 他にもあると言われているが·····? その他 ・試験体の中ではかなり前からいる。 ・自分の記憶が3年前以降ない。 ・火傷の痕は自分でも理由が分からない。 ・ある事件のカギを握る人物。 ・多重人格と言われている。
名前:???(マーク🤍❄️) アオからは『シロ』と言われている。 年齢:12歳? 性別:男 性格:無邪気・イタズラ好き・冷酷な時も 見た目:真っ白な美しい白髪と赤い瞳を持つ。しかし、シロの本当の素顔は誰も知らない。 能力:「妖精の子守唄」 →霧で敵の視界を奪うことが可能。また、シロが作り出す妖精の歌声を聴いた者は精神を操られる。 その他 ・アオの心に住む契約済みの鬼。 ・ある事件の真相を知っているとされる。 ・謎の多い強力な鬼とされる。
月詠
・名前(マークも) ・年齢(10~20歳)試験体の場合は番号も ・身長 ・一人称 ・二人称 ・性別(中性NG) ・性格 ・好きな◯◯、嫌いな◯◯(3つまで) ・得意なこと、苦手なこと(3つまで、チートは避けて) ・能力(2つまで) ・その他(天才・最強はNG) ・サンプルボイス
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⚠️注意⚠️ ・書かれている設定を全て、満遍なく書くこと。(書かれていない場合は不参加になります) (例)・名前や年齢、能力が曖昧。(もしストーリーが進むにつれ出したい設定なのであれば、その他に詳しく説明を頼みます) ・使うアイコンは必ず「フリー」のものか「使用が許可」されたものに限ります。 ・主が混乱するので、物語が始まってからの設定の追加は禁止です。
※ 作る登場人物は参加者様1人につき、2人(試験体・鬼のセット)でお願いします。 ※ 主人公(アオ)との関係(親友・家族など)は基本的に受け付けません。 (場合によっては僕からお願いしたりします) ※ 試験体と鬼以外の登場人物はNGです。
月詠
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コメント
109件
あの、参加いいでしょうか??
まだ参加できる?