それから数ヶ月たった。

イジメはなくなったものの、

友達と言う友達は居ない。

学校での授業は楽しいはずなのに

身が入らない……。

頭からテヒョン達のダンスが離れない…

あの日の事が夢だったかのように

心に残ってる……。

俺だって会いたいよ……、

ココってテヒョン達の事務所……、

新人って言ってた……

あれから数ヶ月立ってるし、

もぅムリ何だな……。

どーしよう……

でも先生もこう言ってくれてるし

少しでもテヒョン達の近くに行けるなら

やってみようかな？

少し、いや、だいぶ後悔した……

自分の下らない自尊心を守る為に

やりたい事を諦めて、テヒョンに

連絡をしなかった事を。

こんな事なら連絡しとけば良かった…

テヒョン、君はきっと待っててくれたよね

ゴメンね……

僕自分に自信が持てなくて……、。

僕はやっぱり合格出来ないかもしれない

君と同じ事務所なだけで

一緒に踊れないかもしれない

それでも待っててくれるかい??

出来るだけやって、自信が持てたら

ちゃんと君に連絡するから……

それからまた１ヶ月

ジミンは毎日忙しかった。

学校の授業の後に

ホッピンやストリートダンスを習ったり

戻って来ても自室で練習を続けた。

目標が出来たからか、

生活に張りが生まれて、

以前の自分に自信の無いジミンは

居なくなっていた。

身体月もしっかりして、

腹筋も板チョコに……‪w

もぅ誰もジミンを女の子何て

言えない位だった。

面接当日

コンコン

テスト用の音楽がなる。

ジミンは全力でダンスを踊る。

アイドルダンスは正直まだまだだが

日々の練習で培った自信と、

ジミン本来が持つ魅せる力でそこを補う

短い数分間のダンスだったが、

面接官の心を掴むには十分だった。

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