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テラーノベル(Teller Novel)
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限界だ……

もう……

限界だ……

もう……

我慢できない……

だが

トイレは鍵がかかっている……

ハヤト

ハヤト

終わった……

と、絶望した矢先

一筋の光が見えた

ジャーー

ハヤト

これは!

ハヤト

流した音か!?

ガチャッ

ハヤト

マヤ

あ、お兄ちゃん?

ハヤト

あ、すまん急いでるんだ

マヤ

え?

ハヤト

ハヤト

ハヤト

ふぅー

ハヤト

なんとか間に合ったぁー

ハヤト

ハヤト

あ、大もでた

ハヤト

くっさ……

俺は、思わず鼻を塞ぐ

ハヤト

ハヤト

ん?にしても臭すぎるな……

ハヤト

なんだこの臭い……

俺は改めて臭いを確認するため、 鼻を塞いでいた手を離した。

ハヤト

ハヤト

やっぱ大の臭いだよな……

ハヤト

あれ、なんか眠気が……

ハヤト

バタンッ

お兄さま……

お兄さま!

早く起きてください!

お兄さま!

ハヤト

ハヤト

ん?なんだ?

お兄さま!

ハヤト

だからなんだよマヤ

マヤ?

なにを言っているのですか

私の名は……

ハヤト

マヤだろ?

違います!

アンナ・ルクスリア

私は、ルクスリア王国次期王女候補のアンナ・ルクスリアよ

アンナ・ルクスリア

お兄さまの名は……

ハヤト

コジマハヤト

アンナ・ルクスリア

いいえ、違うわ

ハヤト

え?

アンナ・ルクスリア

あなたは、ハヤト・ルクスリア

アンナ・ルクスリア

私のお兄さまよ

ハヤト

ハヤト

俺が、お前の……

ハヤト

お兄さま?

アンナ・ルクスリア

はい

ハヤト

とりあえず、ここは……

アンナ・ルクスリア

説明はあとです

アンナ・ルクスリア

今から、女王の間に来てください!

ハヤト

え、急に?

アンナ・ルクスリア

いいから早く!

ハヤト

わ、わかったよ……

女王の間

ハヤト

アンナ・ルクスリア

女王様、お兄さまをお連れしました

ルクスリア女王

ルクスリア女王

ほう……

ルクスリア女王

ごくろうさん

アンナ・ルクスリア

いえ、私は指示通りにお連れしただけですので……

ルクスリア女王

ジェラルド

ジェラルド将軍

はっ!

ルクスリア女王

アンナを部屋まで送りなさい

ジェラルド将軍

わかりました!女王!

ジェラルド将軍

アンナ様こちらへ!

アンナ・ルクスリア

アンナ・ルクスリア

はぁ……

アンナ・ルクスリア

(ひとりで帰れるのに……)

ジェラルド将軍

アンナ様何か言いました?

アンナ・ルクスリア

いえ、なにも

ジェラルド将軍

そうですか……

ルクスリア女王

ハヤト

ハヤト

はい……

ルクスリア女王

今日はそなたに伝えなければいけないことがある

ハヤト

はい……

ルクスリア女王

ハヤト・ルクスリアよ

ルクスリア女王

心して聞くがよい……

ハヤト

ルクスリア女王

私ももう先が短い

ルクスリア女王

だから、私は身を引こうと思う

ハヤト

身を引くということは……

ハヤト

アンナさんに女王の座を譲るということですか?

ルクスリア女王

いや違うよ

ハヤト

え?

ルクスリア女王

そなた、ハヤト・ルクスリアじゃよ

ハヤト

え!?

ルクスリア女王

いいかね?ハヤト・ルクスリア王子?

ハヤト

僕は、異世界転生をした先で……

次期国王に指名された

to be continued

皆様、作者の碧城 航大です。

この作品を読んでいただきありがとうございます。

以降は、おまけコーナーとして、 キャラクター解説を載せときますが

読み飛ばして頂いてもかまいません

キャラクター解説①

ハヤト・ルクスリア

本作の主人公

転生前の名は、コジマハヤトである

妹がいる

大のゲーム好きの平凡な学生である。

キャラクター解説②

アンナ・ルクスリア

ハヤト・ルクスリアの妹

ルクスリア王国次期王女候補である。

キャラクター解説③

ジェラルド将軍

魔法を扱える軍人

ルクスリア軍を率いている

キャラクター解説④

ルクスリア女王

ルクスリア王国現女王

計り知れない魔法力を持っており、 ルクスリア王国の周りに結界を作っている

では、続きをお楽しみに

トイレから始まる異世界転生

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コメント

4

ユーザー

トイレから異世界転生……‪w‪w‪w これから更新した所までお話一気読みしますわヽ(*´∀`)ノ

ユーザー

トイレスタートっていう発想が天才のそれ、、😈

ユーザー

マヤちゃんが異世界に行かなくて良かったですね💦

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