数日後
夏油傑
ん……
五条悟
傑!
五条悟
硝子!傑起きた
硝子
あぁ、夏油起きたか。
夏油傑
えっと、私はなんで、ここに……
硝子
お前が任務中に五条をかばって倒れたんだよ。
夏油傑
そっか。教えてくれてありがとう。硝子
夏油傑
あと……誰ですか?
五条悟
は?
硝子
記憶喪失的な
夜蛾正道
傑、起きたか。
夏油傑
あぁ、先生さっき起きました
硝子
でも記憶喪失らしい
夜蛾正道
そうか。んで、何を忘れてるんだ?
五条悟
俺のことだよ。
ガラッ
夜蛾正道
おいどこに行くんだ。悟
五条悟
別にどこでも良いでしょ
夜蛾正道
ったく、
硝子
無理もないでしょ、大親友に自分のことを忘れられたんだから。
五条悟
んで傑が俺の事を忘れてるんだよ。
五条悟
(あのとき俺が気を抜かなければ)
五条悟
(傑も記憶喪失にならずにすんだのに)