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コ レ は 純 愛

コ レ は 純 愛

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3

02 姉として

♥

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2024年04月09日

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弟の恵はあまり自炊をしない。

高専生になって寮生活になった現在、

気付けばコンビニとかで済ませて、

栄養バランスが悪くなっていたりする。

私の実の姉で恵の血の繋がらない姉の津美紀がいた時は、

食事作りや洗濯諸々やってくれていたけど、

寝たきりになった今は私のお節介で、

自室に恵を連れて夕飯を振る舞うこともしばしば。

今日も恵が私の部屋に来て、一緒に食事する。

でも最近は任務続きだったから久々だ。

伏黒〇〇

どうぞ〜

伏黒恵

なんか久しぶりだといやに緊張する。

自分の部屋に恵がいるってだけの話なのに。

もう少し片付けておくべきだったかな、なんて。

伏黒〇〇

( お皿お皿っと、 )

伏黒〇〇

わっ!

ガシャン!!

戸棚からお皿を出そうとしたら、

滑って割ってしまった。

伏黒〇〇

( あちゃ〜 )

伏黒〇〇

痛っ!

伏黒恵

おい、すごい音したけど…

伏黒〇〇

あぁ、お皿割っちゃって

伏黒〇〇

大丈夫大丈夫

伏黒恵

!、怪我してるだろ

「見せろ」って私の手を取る恵。

切った指からは血がドクドクと出ていて、

恵が絆創膏を貼ってくれた。

手と手が触れ合うと分かる大きさの違い。

下を向いて伏せられた目の、睫毛の長さ。

全てにドキドキしてしまって、顔が熱くなる。

恵の耳が赤いのは、気付かないふり。

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コメント

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恵の耳が赤い,,,. あ、え、もしや(?)

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