ある休日の昼下がり

私がルンルンで帰っていると後ろから走ってきた男性が、持っていたケーキの箱を奪い取った。

私が戸惑っていると遅れてやってきたもう1人の男性が、その2人の男性を叩いた。

えー？何このコントみたいなの、私どうすればいいわけ？

今すぐ退散したいけどケーキ取られてるし、また並び直したくないから返して欲しいな…

oh......veryダンディー タバコふかしながら来るたァ…イケおじの完成形態だ

でもさっきの言い分からして味方ではなさそう、蘭ちゃん達を守るためにも今は大人しくしないとな…

うﾞうﾞん、やっぱこの人たち絶対仲良いわこれ…

バタンッ

和田さん？はそう言うと、面倒くさそうに頭を掻きながら夢に近づいてきた。

そう言うと和田さん？は、重ねた両手を目の前に出してきた。

そしてゆっくりと手を離すと、中には飴玉が2つあった。

は？いや…は？

こんなダンディーな人が、こんな可愛い包みの飴常備してんの？？

え？クッソ萌えるんだがｯｯ…なんだよそのギャップは！？

和田っちはそう言いながら、口の中でいちごの飴玉をコロコロとさせていた。

うおっ…可愛いｯｯ こんな可愛いおじさんが存在していいのか！？

和田っちは呆れたように深いため息を付くと同時に額に手を当てた。

和田っちはそう言うと、鷹のような鋭い目付きで私を睨んだ。

か、かっけえぇぇぇぇぇぇ！！ その視線いただきました！！

殺意では無いけど冷酷そうなその視線、まるで初期のマイキーのようだ！

クッソ敵なのに好きすぎる！！ よくあるよね、敵サイド好きになること！

和田っちはそう言うと、箱からポ〇ピングシャワーを取り出し私の元に持ってきた。

冗談で言ったんだけど…

待ってこんなイケメンに食べさせてもらえんの？

え？どうしよ！？どうしよ！？

その頃…

尊))´ཫ` )ﾌｫｫｫｫｫ!! マジやばすぎンゴｯｯｯ!!

つかめっちゃいい匂いするやん どうしよう恵美子、私死んでまう…

蘭はそう言うと、スマホで夢の写真を二人に見せた。

そう言うと竜胆は、蘭の背中を押して2人の前から去っていった。

マジでエロすぎｯｯｯ!!!

To Be Continued…