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〇〇
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もっともだ
言ってることと、行動が矛盾し過ぎている
でも、、、
〇〇
?
誰かの声が聞こえた
いや、、知らないふりはやめよう
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〇〇
幸いにも声は、屋上の扉の奥から聞こえていた
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〇〇
ヤバい、エーミールにバレるとこだった
急いでゾムの口を塞いだ甲斐があったもんだ
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〇〇
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〇〇
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私は、そう言ってすぐにリュックを手に取り避難階段へ向かった
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〇〇
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トントントンと、降りていく音がした
〇〇
ゾムは、くるりとコチラを向いた
少し赤く染まった顔は、寂しそうに微笑んでいる
エメラルドの瞳は水で潤んでいる
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〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
私はそう言うと、そのまま避難階段を降りていった
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なんと言ったかは、よく聞こえなかったが
破らないのならそれでいい
〇〇
エミさんもいるって事は、もう皆んないるんだろうな
それに、あの感じだと
ゾム以外も前世を覚えているんだろう
〇〇
次の日
〇〇
康平
康平
私は、苦肉の策としてマスクをして学校へ行くことにした
あぁ、私もまさかこうなるとは思ってなかった
〇〇
康平
康平
〇〇
皆んなにバレないと願いたい、、、
放課後
〇〇
〇〇
私は、××駅の改札前で待っていた
自分の高校の生徒はいないが
他校生が沢山いる
〇〇
変に緊張しながら、私は待っていた
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〇〇
ゾムの声に安心して
私は彼に駆け寄った
〇〇
ゾムは異常に息を弾ませていた
無理もない、秋だといってもまだ昼は夏と似たような気候だ
薄手だがパーカーを羽織っているゾムには暑すぎるだろう
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〇〇
そんなに素敵な笑顔で言われると、なんだか全部どうでも良くなる
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〇〇
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やはり、寂しそうに笑った
ゴメンな
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