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テラーノベル(Teller Novel)

第8話スタート

放課後

潔、職員室行くか?

...(どうしよう。やっぱり心の準備ができない。)

(でも、いつまでたっても解決できない。ここでなんとかしないと。)

行くよ。

兄ちゃん、潔気をつけろ。

ガラガラ

失礼します。防犯カメラの映像を確認しにきました。

担任

なぜ、防犯カメラの映像を確認する必要がある。お前には関係ないだろう。

いじめられてて...

担任

嘘つくな。お前がモブ子をいじめているんだろ?みんなと言ってることが違う。

教師A

俺もそう聞いている。

教師B

お前は信用できない。

生徒を信用するのが教師なんじゃねぇのか?

教師B

お前、生徒会長を口説いたのか?本当、たちの悪いやつだなぁ!!!

!!

潔は口説いてない。俺は潔を信じてる。生徒会長だからな。

教師A

いくら生徒会長でも、防犯カメラの映像は見せられない。さっさと帰れ!!!

お前らは生徒がいじめられていて傷ついているのに、見過ごすのか?教師がやっていいことなのか?

担任

でも潔がいじめているのは事実だ。モブ子を刺しているところは見たんだ!!!

どうせ、その女のジジイが校長だからだろ。
でも、俺の祖父は教育委員長をしている。いじめを隠蔽しようとしていたと言ってもいいんだぜ。

どうする?この学校の教師は全員社会的に殺される。それが嫌なら防犯カメラの映像を見せて証拠にさせろ。(圧)

担任

ヒィ、すみません、全部言います、だから教育委員会にはいわないで...

わかったのなら、防犯カメラの映像を見せろ。

全部見せた

...朝会にこのことを流す。そうすれば、いじめはなくなる。

潔、今まで頑張ったな。えらいよ。ギュッ

ありがとう、冴。

それでは失礼しました。

潔、頑張ったな。

士道

潔ちゃん、冴ちゃん、おかえり!!

凛、士道、ありがとう!

別にお前のためにいたんじゃない。

士道

ツンデレだなぁ、凛ちゃん。

つ、ツンデレじゃない。

まぁこれで証拠はあった。

証拠を流すのは明後日の朝会だ。

準備しとけ、潔。

はい!!

読んでいただきありがとうございます

第9話もお楽しみに。

傷口から溶け出したもの

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