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続きが気になります〜!!!
あの後凛久くんに送ってもらって
ベットで寝て今に至る
絵麻
絵麻
柊人
柊人
絵麻
なにも考えずに答えていたけど、いま誰と話してるの
柊人
声のした方に目を向けると、私の部屋にある本を片手にもってこっちを見てるしゅう君がいた
絵麻
絵麻
柊人
柊人
絵麻
いつものふざけたような話し方なんかじゃない
柊人
柊人
絵麻
柊人
柊人
柊人
柊人
そういってしゅう君は帰っていった
あんなしゅう君見たことない
文化祭の後夜祭に屋上で一体何の話をするつもりなんだろう
でもその時に私も話そう
私の決断を
そうしてやってきた文化祭の当日
凛久
凛久
絵麻
シフトの交代時間まで凛久くんの2人で校内を歩き回る
いろんなクラスの出し物があちらこちらにあってもうお祭り騒ぎ
凛久
絵麻
子供のようにはしゃぎまわる凛久君の後についていくと
絵麻
絵麻
静かな空き教室
凛久
絵麻
凛久
凛久
気づかないわけないじゃんと凛久君は悲しそうに笑った
まるで私がこれからする話の内容がわかっているように
絵麻
凛久
絵麻
凛久
凛久
絵麻
凛久
小さくつぶやいた彼の表情がうまくよみとれない
凛久
にこっといつもの無邪気な笑顔で私の手をつかんでまた走り出した
にぎやかなところに戻る時には本当にいつも通りの凛久君になっていて
凛久君と2人でいろんなところを回ったけど
これが最後だってわかっているからか
苦しくて、でも私より凛久君の方が苦しそうだった
凛久
絵麻
なのに凛久君はいつもの笑顔を絶対に崩さなかった
萌花
絵麻
萌花
絵麻
交代の時間になってもえちゃんとシフトに入る
萌花
萌花
萌花
萌花
絵麻
絵麻
萌花
萌花
包丁をちらつかせて静かににらんでくるもえちゃんから逃げるように料理をホール担当の人に渡しに行く
柊人
絵麻
柊人
絵麻
絵麻
急に裏に戻ってきたしゅう君は本当に衣装が似合っていて
しゅう君を見送りながら教室内を見回すと、案の定女子生徒にしゅう君と上原君が絡まれていて
萌花
もえちゃんが見なきゃいいけどなんて願ったけどどうやら手遅れみたい
クラスの男子
クラスの男子
クラスの男子
萌花
萌花
萌花
絵麻
あははっなんて言っているけど目が全然笑っていなくて
上原君たちにばれないように落ち着かせるのが本当に大変だった