華美
ほな、ぼちぼち学校いく準備しないとあきまへんな
混乱しつつ現状をなんとか受け入れ始めた華美。動揺からか関西弁で独り言をつぶやきながらカーテンを開けた、すると、、、
華美
きゃー
華美
な、な、な、なんであなたが!
レティ・クルザ
おはよ、マイエンジェル華美ちゃん
華美の部屋は2階にある。その窓のすぐ近くには木がある。その木はリンゴの木。木の上でリンゴを食べているレティ・クルザくんがいる。挨拶してきた
華美
あ、おはよ~
華美
って、なんでそんなとこいるのよ!焦ったンゴ、、焦りましたわ!
レティ・クルザ
おいおい、わいは昨日も一昨日もその前からずっーと毎日いたじゃん。いきなりどしたん?笑
華美
(そうだったこの頃は毎朝、レティくん木の上でリンゴ食べてたんだ)
華美
(あんなことが起こるまでは、、
、)
、)
レティ・クルザ
本当にどうした?具合でも悪いのか?
そう言ってレティくんは木の上からヒョイっとベランダに降り立ち、その勢いのままバク転しながら私の目の前にきた
レティ・クルザ
なんかいつもと雰囲気がちがくないか、華美
華美
そ、そ、そんなことないよ💦
華美
ちょっと寝ぼけていたのかな、あはは
レティ・クルザ
そうか、それならいいんだけどさ、
レティ・クルザ
てかさ、この距離
レティ・クルザ
Kissできる距離だね
華美
ば、ばかっ///
華美
いきなりなんてこと言ってるのよっ!
レティ・クルザ
あはは、冗談だよ
レティ・クルザ
その反応、いつものかわいい華美で安心したぜ
華美
も、もう!
華美
ばかばかばかばか!
レティ・クルザ
てかさ
レティ・クルザ
いつまで裸でいるんだい笑
華美
えっ、
華美
きゃー
このころの私はいつも裸で寝てたんだった!すっかり忘れてた!恥ずかしい!
レティ・クルザ
華美の体キレイだよ
華美
うそだよ、キレイじゃないよぅ
華美
(レティくんに裸見られたの恥ずかしい、タイムリープ前にもそういえば1回見られたことあったな、でもレティくんは高2の夏にあんなことになって、、、)
レティ・クルザ
ははは、そんな恥ずかしがって黙るなって笑
レティ・クルザ
もしかして警戒してる?おれ、いきなり華美を襲ったりしな、、、
華美
レティくん!!
華美
んっ///
チュッ、、チュッ!レロ!レロレロ!チュッ~!
レティ・クルザ
んっ!!!
レティ・クルザ
え、え、は?、え、え
レティ・クルザ
ちょ、ちょ、ちょっ💦
レティ・クルザ
い、いきなり、な、な、なにごと!は?え!は?
華美
なにってKissだよ💋
華美
べろちゅーってやつ///
レティ・クルザ
そんなのわかってるよ💦
レティ・クルザ
なんで急に💦💦💦
華美
わたしリンゴ好きなんだ、レティくんのKissはリンゴの味だね
華美
(そう、あんなことになる前のレティくんはいつもリンゴを食べていた、、、)
レティ・クルザ
焦って手に持ってたリンゴ、華美のベッドに落としちゃったンゴ、許してクレメンス、、
レティ・クルザ
洗濯しなきゃだね、ごめんな
華美
どうせ洗濯するならさ、もっと汚してもいいよね
レティ・クルザ
それって、どういう意味な、、
華美
えいっ!
そう言って華美はレティ・クルザ(白人)をベッドに押し倒した。 リンゴの爽やかな香りに包まれた部屋の中、それはまるでリンゴの蜜のように甘く、一方で熟していないリンゴの酸味のような想いを抱えながら、一線を越えたのであった
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