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俺の話を聞いてくれないか？
三ツ谷
……
ドラケン
……
マイキー
……
三ツ谷
で、話しって？
マイキー
……
マイキー
……俺、あいつを１回見捨てた
三ツ谷
……は？
ドラケン
……え、
マイキー
……
三ツ谷
どういう…
マイキー
武道か、鶴蝶どっちを救うか決めろって
マイキー
そう迫られた
ドラケン
ｯ、
三ツ谷
……
三ツ谷
で、なんて答えたんだよ
マイキー
……
マイキー
俺には、、決められないって……
マイキー
そぅ……答えた
三ツ谷
ｯｯｯ！！！
三ツ谷
ま、さか、それ
三ツ谷
本人の前で言ってねぇよな。？
ドラケン
……
マイキー
……
三ツ谷
なんで、否定しないんだよ
三ツ谷
なぁ！！
ドラケン
三ツ谷……、
三ツ谷
お前が、どんな事したかわかってんのか？
マイキー
……
三ツ谷
あいつが、どんなｯ
三ツ谷
ｯｯ……
マイキー
なら、なんて答えれば良かったんだよ
マイキー
俺は、人の命を簡単に選べない！
ドラケン
……
ドラケン
マイキー、なんでその答えにしたんだ？
マイキー
……
マイキー
鶴蝶は俺を助けてくれた
マイキー
それに…あいつを救うために誰かが死んでいいわけじゃない……
マイキー
あいつもきっとそれを望んでない
マイキー
だから……
ドラケン
……そっか
三ツ谷
……
ドラケン
俺は思うんだけどさ
ドラケン
2人とも武道を思ってした事なんだよ
ドラケン
ただ、思い方がちがっただけ
三ツ谷
……
マイキー
……
ドラケン
俺たち、たけみっちの事大好きだな！
マイキー
……うん
三ツ谷
……はぁ
三ツ谷
そうだな
マイキー
……俺、たけみっちに謝りたい
マイキー
もう1回、話したい
三ツ谷
……俺も、あいつの目を見て話したい
ドラケン
……そうだな
ドラケン
でも、もしあいつが俺達のことをなんとも思わずに襲ってきたら……？
それは絶対有り得ねぇ！
ドラケン
！！
マイキー
……
三ツ谷
……
ドラケン
なんで言い切れるんだ？
マイキー
これ……
三ツ谷
……！
ドラケン
ｯ！！
マイキー
抗争の時に拾ったんだ…
マイキー
置いてこようと思ってたんだけど、忘れてた
三ツ谷
東卍の写真…
ドラケン
……ずっと持ってたんだな
マイキー
……
マイキー
もう一度会いに行こう
マイキー
そんで、話し合おう
ドラケン
あぁ、でも俺たちが正体知ってるのは逆に警戒されちまうから、知らないフリしとこう
三ツ谷
……そうだな
マイキー
……
三ツ谷
？どうしたんだよマイキー
マイキー
……
マイキー
……あのさ
マイキー
俺、武道を救いたい
マイキー
でも、もし、武道が今、幸せなら
マイキー
逆に、不幸にしちまうんじゃねぇかな？
三ツ谷
……は？何今更
ドラケン
根拠は？
マイキー
武道が暴走した時。止めてたのは、仲間だった
マイキー
それって、信頼されてないと止めることってなかなか難しいだろ？
ドラケン
……それも、そうだな
三ツ谷
ドラケン！
ドラケン
だって、三ツ谷思い出してみろよ
三ツ谷
……え？
ドラケン
タケミチのとこにマイキーが言ったって聞いた瞬間飛んで行った奴らだぜ？
三ツ谷
それは……
マイキー
まぁ、確実じゃねぇから
三ツ谷
……
マイキー
また、梵天と会った時に確かめよう
三ツ谷
……それで、そうじゃないと判断したら連れて帰るからな
マイキー
……うん
ドラケン
そうしよう
今回も、読んでくださってありがとうございます！たくさんの応援や、ハート、コメントなど皆さんのおかげで、なんと
フォロワー様、300人を突破しました！
とても嬉しくて、ほんとに感謝しかないです！
これからも、気ままに投稿していくのでこんな主をよろしくお願いします！
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